特許

J-GLOBAL ID：200903002771557269

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者： 中澤 明 ,  朽網 道徳 ,  谷口 修 ,  並木 崇久
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-348549
公開番号（公開出願番号）：特開平10-181012
出願日： 1996年12月26日
公開日（公表日）： 1998年07月07日
要約：

【要約】【課題】 高速で高品質の印字を行い得るピエゾ方式のインクジェットヘッドの提供を目的とする。【解決手段】 複数本のインク流路を有するインク流路部材と、ノズル部材と、圧電素子部材とを含むインクジェットヘッドにおいて、圧電素子部材が、インク流路に対応して配置された複数個の圧電素子駆動部を含み、その際、それぞれの圧電素子駆動部が、複数個の、それぞれが一対の電極に挟まれた圧電素子を有しておりかつその圧電素子駆動部の少なくとも2つの側面を取り囲んで形成されたスリットを有しておりかつ圧電素子駆動部を構成する複数個の圧電素子が、圧電素子部材の厚さ方向に関して見た場合、インク流路から離れるにつれてその断面積を減少してように構成する。

請求項（抜粋）：

複数本のインク流路を有するインク流路部材と、前記インク流路部材の先端に接合されたものであって、それぞれのインク流路に連通したインク噴射のためのノズルを有するノズル部材と、前記インク流路部材の1つの主たる表面に接合されたものであって、印字時、前記インク流路内のインクに圧力をかけて前記ノズルからインク滴として吐出させることが可能な圧電素子部材とを含むインクジェットヘッドにおいて、前記圧電素子部材が、前記インク流路に対応して配置された複数個の圧電素子駆動部を含み、その際、それぞれの圧電素子駆動部は、複数個の、それぞれが一対の電極に挟まれた圧電素子を有しておりかつその圧電素子駆動部の少なくとも2つの側面を取り囲んで形成されたスリットを有していること及び前記圧電素子駆動部を構成する複数個の圧電素子は、前記圧電素子部材の厚さ方向に関して見た場合、前記インク流路から離れるにつれてその断面積を減少していることを特徴とするインクジェットヘッド。

IPC (3件)：

B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16

FI (2件)：

B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H