特許

J-GLOBAL ID：200903002771746878

汚染水浄化装置

発明者： 大脇 康義 ,  馬場 賢士 ,  坂元 俊明
出願人/特許権者： 松下エコシステムズ株式会社
代理人 (3件)： 清水 善▲廣▼ ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-274910
公開番号（公開出願番号）：特開2004-105905
出願日： 2002年09月20日
公開日（公表日）： 2004年04月08日
要約：

【課題】小型で高いVOC除去性能を有し、メンテナンスが簡単な汚染水浄化装置およびその運転方法を提供する。【解決手段】揚水井戸10から揚水ポンプ14で地下水を揚水し、揚水した地下水を曝気槽16に供給する。曝気槽16では、散水ノズル164で地下水を散水室162に散水して細粒化することにより地下水の含有するVOCを蒸発させる。また、曝気槽16の貯水室163内の処理水にブロワ18から空気を供給して処理水に気泡を発生させ、この気泡と処理水を気液接触させてVOCを蒸発させる。さらに、曝気槽16の充填材161内で散水室162から落下する水とブロワ18からの空気を気液接触させてVOCを蒸発させる。曝気槽16に供給する地下水およびブロワ18からの空気を加温することによりVOCの蒸発は一層促進される。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

散水ノズルにより汚染水を散水する散水室と、ブロワから供給される空気と前記汚染水とを気液接触させるための充填材と、気液接触後の水を貯水する貯水室とを有する曝気槽を備えた汚染水浄化装置であって、前記ブロワからの空気を前記貯水室に貯水された水内に供給して気泡を発生させることを特徴とする汚染水浄化装置。

IPC (3件)：

C02F1/20 ,  B01D19/00 ,  B01D53/70

FI (5件)：

C02F1/20 A ,  B01D19/00 A ,  B01D19/00 D ,  B01D19/00 F ,  B01D53/34 134E

Fターム (26件)：

4D002AA21 ,  4D002AC10 ,  4D002BA04 ,  4D002BA13 ,  4D002BA16 ,  4D002CA07 ,  4D002DA41 ,  4D002EA01 ,  4D002EA02 ,  4D002GA01 ,  4D002GA03 ,  4D002GB11 ,  4D002HA10 ,  4D011AA12 ,  4D011AA15 ,  4D011AB01 ,  4D011AB03 ,  4D011AC04 ,  4D011AD02 ,  4D011AD03 ,  4D037AA11 ,  4D037AB14 ,  4D037BA24 ,  4D037BB04 ,  4D037BB05 ,  4D037BB06