特許
J-GLOBAL ID:200903002772595121
難燃性熱可塑性樹脂組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松尾 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-293002
公開番号(公開出願番号):特開2000-103953
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題解決手段】ポリカーボネート系樹脂(A)と熱可塑性ポリエステル系樹脂(B)との所定比率の樹脂組成物に、リン系難燃剤(C)と、ホウ酸亜鉛(D)と、特定の化合物(E)と、少なくとも1種のオレフィン単位、アルキルエステルの炭素数が1〜10である少なくとも1種の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単位、及び、少なくとも1種の(メタ)アクリル酸グリシジルエステル単位からなる共重合体(F)とを、それぞれ所定量添加してなる。【効果】難燃剤として塩素化合物や臭素化合物を含有しない、耐湿熱性、耐衝撃性、耐溶剤性、熱安定性及び難燃性に優れる難燃性熱可塑性樹脂組成物が提供される。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート系樹脂(A)と熱可塑性ポリエステル系樹脂(B)との重量%比(A)/(B)が95/5〜50/50である樹脂組成物100重量部に、下記(C1)及び(C2)から選ばれる少なくとも1種のリン系難燃剤(C)と、(C1):有機リン系難燃剤 0.1〜30重量部(C2):粒子表面が被覆処理された安定化赤燐 0.1〜5重量部70重量%以上が粒径5μm以下の粒子であるホウ酸亜鉛(D)0.1〜50重量部と、下記(E1)〜(E3)から選ばれる少なくとも1種の化合物(E)と、(E1):シリコーン0.1〜50重量部(E2):珪酸塩化合物0.1〜100重量部(E3):フッ素系樹脂0.005〜5重量部少なくとも1種のオレフィン単位、アルキルエステルの炭素数が1〜10である少なくとも1種の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単位、及び、少なくとも1種の(メタ)アクリル酸グリシジルエステル単位からなる共重合体(F)0.1〜15重量部と、を添加してなる難燃性熱可塑性樹脂組成物。
IPC (11件):
C08L 69/00
, C08K 3/02
, C08K 3/34
, C08K 3/38
, C08K 5/52
, C08L 67/02
, C08L 83:04
, C08L 27:12
, C08L 23:02
, C08L 33:06
, C08L 33:14
FI (6件):
C08L 69/00
, C08K 3/02
, C08K 3/34
, C08K 3/38
, C08K 5/52
, C08L 67/02
Fターム (39件):
4J002BB024
, 4J002BB074
, 4J002BD133
, 4J002BD143
, 4J002BG044
, 4J002BG054
, 4J002BG074
, 4J002CD194
, 4J002CF03X
, 4J002CF04X
, 4J002CF05X
, 4J002CF06X
, 4J002CF07X
, 4J002CF08X
, 4J002CF10X
, 4J002CF18X
, 4J002CG01W
, 4J002CG02W
, 4J002CG04W
, 4J002CP033
, 4J002DA056
, 4J002DJ008
, 4J002DJ048
, 4J002DJ058
, 4J002DK007
, 4J002EW046
, 4J002EW066
, 4J002EW126
, 4J002EW136
, 4J002EW146
, 4J002EW156
, 4J002FA008
, 4J002FA087
, 4J002FB076
, 4J002FB086
, 4J002FB128
, 4J002FB158
, 4J002FB168
, 4J002FD136
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