特許
J-GLOBAL ID:200903002773568128

ガス分離方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116836
公開番号(公開出願番号):特開2002-306918
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】 ガス混合物より複数成分を同時に高純度で分離採取し得る、装置設備が簡略で、操作が容易かつ安価なPSA法によるガス分離方法と装置の提供。【解決手段】 2成分以上の主要ガス成分を含有する例えば空気MAを原料ガス混合物Mとして圧縮機1で加圧して、第1の主要ガス成分酸素に対して難吸着性で、第2の主要ガス成分窒素に対して易吸着性である吸着剤を充填した吸着筒2Aに流通させて、第1の主要ガス成分である酸素の富化ガスMOを第1の製品ガスとして分離採取する工程と、前記加圧後の原料ガス混合物Mの空気MAを第1の主要ガス成分酸素に対して易吸着性で、第2の主要ガス成分窒素に対して難吸着性である第2の吸着剤を充填した吸着筒2Bに流通させて、第2の主要ガス成分である窒素の富化ガスMNを第2の製品ガスとして分離採取する工程とを、交互に運転して、前記ガス混合物から第1の製品ガスと第2の製品ガスを併産する。
請求項(抜粋):
少なくとも2成分の主要ガス成分を含有するガス混合物を圧力変動吸着方法により、前記主要成分を分離して採取するガス分離方法において、前記ガス混合物を加圧した後、第1の主要ガス成分に対して難吸着性であって第2の主要ガス成分に対して易吸着性である第1の吸着剤を用いて第1の主要ガス成分を第1の製品ガスとして分離する工程と、前記加圧後のガス混合物を前記第1の主要ガス成分に対して易吸着性であって前記第2の主要ガス成分に対して難吸着性である第2の吸着剤を用いて第2の主要ガス成分を第2の製品ガスとして分離する工程とを、交互に繰り返すことにより、前記ガス混合物から第1の製品ガスおよび第2の製品ガスを併産することを特徴とするガス分離方法。
Fターム (7件):
4D012CA04 ,  4D012CA20 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CG01 ,  4D012CG06 ,  4D012CJ02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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