特許
J-GLOBAL ID:200903002775134516
摺動構造及び摺動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 早川 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-292846
公開番号(公開出願番号):特開2007-099947
出願日: 2005年10月05日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】互いに摺動する一対の摺動部材の耐摩耗性を向上させると共に、摩擦係数を低減することができる摺動構造を提供する。【解決手段】互いに摺動する一対の摺動部材の摺動面間に潤滑油を給油しながら少なくとも一方の摺動部材を摺動させる摺動構造であって、少なくとも一方の摺動部材の摺動面には、ラマン分光スペクトルにおけるDバンドとGバンドとの面積強度比が1.5〜2.0となる非晶質炭素被膜が形成され、摺動面間に存在する潤滑油は、モリブデンの量が潤滑油に対して400ppm以上となるように少なくともモリブデンと硫黄とを含有した化合物を含んでなる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
互いに摺動する一対の摺動部材の摺動面間に潤滑油を給油しながら少なくとも一方の摺動部材を摺動させる摺動構造であって、
少なくとも一方の摺動部材の摺動面には、ラマン分光スペクトルにおけるDバンドとGバンドとの面積強度比が1.5〜2.0となる非晶質炭素被膜が形成され、
摺動面間に存在する潤滑油は、モリブデンの量が潤滑油に対して400ppm以上となるように少なくともモリブデンと硫黄とを含有した化合物を含んでいる、
ことを特徴とする摺動構造。
IPC (8件):
C10M 169/04
, F02F 1/00
, F16H 53/02
, C10M 101/02
, C10M 135/18
, C10M 137/10
, C10M 125/22
, C10M 103/02
FI (8件):
C10M169/04
, F02F1/00 R
, F16H53/02 B
, C10M101/02
, C10M135/18
, C10M137/10 A
, C10M125/22
, C10M103/02 Z
Fターム (16件):
3G024AA24
, 3G024FA06
, 3G024FA07
, 3G024GA19
, 3J030EA21
, 3J030EB07
, 3J030EC01
, 3J030EC07
, 4H104AA04A
, 4H104AA19C
, 4H104BG10C
, 4H104BH07C
, 4H104DA02A
, 4H104FA06
, 4H104PA01
, 4H104QA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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硬質被膜及び被覆部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-367844
出願人:住友電気工業株式会社
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硬質炭素皮膜摺動部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-131750
出願人:三宅正二郎, 日産自動車株式会社
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