特許
J-GLOBAL ID:200903002776596882
LCR機能を備えた構内交換機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042837
公開番号(公開出願番号):特開平6-261125
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 LCR機能と通信網の定額割引きサービスとを、ユーザが特に度数管理等を行なうことなく効果的に使い分けることができるようにする。【構成】 ボタン電話機DKT1〜DKTnから発信が発生した場合に、ボタン電話主装置EXの中央制御ユニット51において、定額割引きサービスの契約が行なわれた通信網NW1について、単位課金期間の期末までの残り期間が一定期間以下になったか否かと、課金値が一定値に達したか否かとをそれぞれ判定する。そして、これらの判定により、単位課金期間の期末までの残り期間が一定期間以下になり、しかも課金値が一定値に達していなかった場合には、上記定額割引きサービスの契約を結んだ通信網NW1に対し発信処理を行ない、その他の場合にはLCR発信制御手段51aにより最廉価の通信網を選択してこの通信網に対し発信処理を行なうようにしたものである。
請求項(抜粋):
各々通信端末が接続された複数の内線と、料金体系が異なる複数の通信網に接続可能な局線とをそれぞれ収容し、発着信に応じてこれらの内線と局線との間を選択的に交換接続する構内交換機において、前記通信端末から発信要求に続いて通信相手先のダイヤル情報が到来した場合に、このダイヤル情報と予め記憶してある前記複数の通信網の料金体系データとに基づいて最廉価の通信ルートを選択し、この選択した通信ルートに対応する通信網に対し発信処理を行なうためのLCR発信制御手段と、前記複数の通信網の各々について所定の単位課金期間ごとに課金処理を行なうための課金処理手段と、前記複数の通信網のうち所望の通信網についての単位課金期間の残り期間を監視するための残り期間監視手段と、前記課金処理手段により算出される前記所望の通信網についての課金値を監視するための課金状況監視手段と、前記残り期間監視手段により前記所望の通信網についての課金残り期間が予め定めた所定期間以下になったと判定され、かつ前記課金状況監視手段により前記所望の通信網についての課金値が予め定めた所定の課金値に達していないと判定された場合には、前記所望の通信網への発信処理を優先的に行なわせ、その他の場合には前記LCR発信制御手段により最廉価の通信ルートに対応する通信網に対し発信処理を行なわせる発信制御選択手段とを具備したことを特徴とするLCR機能を備えた構内交換機。
IPC (5件):
H04M 3/42
, H04M 15/00
, H04M 15/34
, H04Q 3/58 106
, H04Q 3/58 107
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