特許
J-GLOBAL ID:200903002777729460

バイオマスガス化ガス発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-012902
公開番号(公開出願番号):特開2009-174392
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】バイオマス燃料をガス化して得られたガス化ガスをガスエンジンの燃料に用いる場合に、触媒を用いずにガス化ガス中のタール分の設備への影響を低減させるとともに、ガス化ガス中の発熱量を確保してガスエンジンによる発電を可能とし、さらに、発電システム全体の発電効率を向上させることができるガスエンジン発電システムを提供することにある。【解決手段】ガス化ガスに空気を吹き込んで部分燃焼させ、この部分燃焼されたガス化ガスを加熱源としてスターリングエンジンに提供する。そして、冷却装置で冷却されたガス化ガスを除塵、精製した後にガスエンジン発電装置に提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイオマス燃料をガス化して得られるガス化ガスを燃料としてガスエンジンで発電するバイオマスガス化ガス発電システムであって、 バイオマスを部分燃焼させたガス化ガスを生成するガス化装置と、 前記ガス化装置で生成されたガス化ガスを除塵処理する第1集塵装置と、 前記集塵装置で除塵されたガス化ガスに空気を吹き込んで部分燃焼させる部分燃焼手段と、 前記部分燃焼されたガス化ガスを加熱源として用いるスターリングエンジンと、 前記スターリングエンジンによって駆動される発電機と、 前記スターリングエンジンの加熱源として用いられたガス化ガスを冷却する冷却装置と、 前記冷却装置で冷却されたガス化ガスを除塵する第2集塵装置と、 前記集塵設備で除塵されたガス化ガスを精製する湿式ガス精製装置と、 前記湿式ガス精製装置で精製されたガス化ガスを燃焼させて発電するガスエンジン発電装置と、を備えるバイオマスガス化ガス発電システム。
IPC (8件):
F02B 43/00 ,  F02G 1/055 ,  F01K 23/10 ,  F02G 1/047 ,  F02M 21/02 ,  C10J 3/00 ,  C10K 1/02 ,  F02G 5/02
FI (8件):
F02B43/00 Z ,  F02G1/055 E ,  F01K23/10 P ,  F02G1/047 ,  F02M21/02 Z ,  C10J3/00 F ,  C10K1/02 ,  F02G5/02 B
Fターム (9件):
3G081BA02 ,  3G081BA20 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  4H060AA01 ,  4H060BB04 ,  4H060BB25 ,  4H060DD24 ,  4H060GG08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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