特許
J-GLOBAL ID:200903002777774164

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013266
公開番号(公開出願番号):特開平9-201359
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】ハーモニックエコー法を実施する場合、モード間の切り換えを不要にし、操作性を高めるとともに、信頼性の高い血流動態の診断情報を得る。【解決手段】超音波造影剤を注入した被検体の所望部位における造影剤の分布情報を得ることができる装置。所望部位の断面を超音波信号でスキャンするとともに、同一ラスタに対して通常Bモードとハーモニックモードに関する少なくとも2回のスキャンを行ってこの断面からエコー信号を得るスキャン手段(13,14,21,22,41〜43)と、エコー信号に基づいて通常Bモードの画像データを得る第1の処理手段(23,25,26)と、エコー信号に基づいてハーモニックモードにおける送信基本成分に対する非基本波成分の画像データを得る第2の処理手段(23〜26)と、処理された画像データを表示する表示手段(27,28,41)とを備える。
請求項(抜粋):
超音波造影剤を注入した被検体の所望部位における前記超音波造影剤の分布情報を得ることができる超音波診断装置において、前記所望部位の断面を超音波信号でスキャンするとともに、同一ラスタに対して通常Bモードとハーモニックモードに関する少なくとも2回のスキャンを行ってこの断面からエコー信号を得るスキャン手段と、このスキャン手段により得られたエコー信号に基づいて前記通常Bモードの画像データを得る第1の処理手段と、前記スキャン手段により得られたエコー信号に基づいて前記ハーモニックモードにおける送信基本成分に対する非基本波成分の画像データを得る第2の処理手段と、前記第1および第2の処理手段により処理された画像データを表示する表示手段とを、備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/06 ,  G01N 29/22 502 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B 8/06 ,  G01N 29/22 502 ,  G06F 15/62 390 D

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