特許
J-GLOBAL ID:200903002778351810

ハイブリッドショベル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-042569
公開番号(公開出願番号):特開2002-242234
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 回収エネルギーの回収効率を高めると共に省エネルギー、低騒音、排ガス低減を図ったハイブリッドショベルを提供する。【解決手段】 内燃エンジン31と、油圧ポンプ32及び発電電動機30を備え、この発電電動機30で上部旋回体を直接駆動すると共に回生発電を行う旋回駆動用発電電動機37と、発電電動機30から電力供給を受け高回生油圧閉回路アクチュエータを介してブームを駆動すると共に高回生油圧閉回路アクチュエータの回生発電を行うブーム駆動用発電電動機36と、油圧ポンプの圧油で作業部を駆動する油圧シリンダを備える。発電電動機30と各用途用発電電動機36〜39との間の給電線に、変換器51とコンデンサ42の直列回路と変換器57とバッテリ41の直列回路を並列に接続し、給電線への給電順序をコンデンサ42、発電電動機30、バッテリ41の順に設定する制御手段を設けた。
請求項(抜粋):
下部走行体に旋回可能に支持された上部旋回体と、該上部旋回体に起伏可能に取り付けられたブームと、該ブームに取り付けられたアームおよびバケットからなる作業部と、動力源となる内燃エンジンと、該内燃エンジンに連結された油圧ポンプ及び発電電動機を備え、前記発電電動機からの電力供給を受けて前記上部旋回体を直接駆動すると共に回生制動動作により回生発電を行う旋回駆動用発電電動機と、前記発電電動機から電力供給を受け高回生油圧閉回路アクチュエータを介して前記ブームを駆動すると共に前記高回生油圧閉回路アクチュエータの回生制動動作により回生発電を行うブーム駆動用発電電動機と、前記油圧ポンプから吐出された圧油を受けて前記作業部を駆動する油圧シリンダを備えたハイブリッドショベルにおいて、前記発電電動機と各用途用発電電動機との間の給電線に、変換器とコンデンサの直列回路と変換器とバッテリの直列回路を該給電線に対し並列に接続し、給電線への給電優先順位を前記コンデンサ、発電電動機、バッテリの順に設定する制御手段を設けたことを特徴とするハイブリッドショベル。
Fターム (10件):
2D003AA01 ,  2D003BA05 ,  2D003CA02 ,  2D003CA10 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB01 ,  2D003DB02 ,  2D003DB03 ,  2D003DB05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-181173   出願人:株式会社神戸製鋼所, コベルコ建機株式会社
  • 電気自動車の電源システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-070985   出願人:日産ディーゼル工業株式会社, 富士電機株式会社

前のページに戻る