特許
J-GLOBAL ID:200903002782097979

除湿空調装置及び除湿方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 貞二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-345964
公開番号(公開出願番号):特開2000-088283
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 COPの高い、かつコンパクトにまとまった除湿空調装置を提供する。【解決手段】 処理空気中の水分を吸着するデシカントを有する水分吸着装置103と、水分吸着装置103に対して前記処理空気の流れの後流側に設けられ、前記デシカントにより水分を吸着された前記処理空気を冷却する処理空気冷却器300とを備え、処理空気冷却器300は、前記処理空気を冷媒の蒸発により冷却し、蒸発した前記冷媒を冷却流体により冷却して凝縮するように構成されたことを特徴とする除湿空調装置。処理空気冷却器は、処理空気を冷媒の蒸発により冷却し、蒸発した冷媒を冷却流体により冷却して凝縮するように構成されているので、伝熱係数の高い蒸発伝熱と凝縮伝熱を利用できるため、高い熱伝達率をもって処理空気と冷却流体との伝熱を達成できる。また、処理空気と冷却流体との伝熱を冷媒を介して行うので、除湿空調装置の構成要素の配置が容易になる。
請求項(抜粋):
処理空気中の水分を吸着するデシカントを有する水分吸着装置と;前記水分吸着装置に対して前記処理空気の流れの後流側に設けられ、前記デシカントにより水分を吸着された前記処理空気を冷却する処理空気冷却器とを備え;前記処理空気冷却器は、前記処理空気を冷媒の蒸発により冷却し、蒸発した前記冷媒を該処理空気冷却器中で全体として一方向に流して下流側で冷却流体により冷却して凝縮するように構成されたことを特徴とする;除湿空調装置。

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