特許
J-GLOBAL ID:200903002784815194

円筒形のハネカム形触媒担体の流路を分散液塗料で塗被する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062155
公開番号(公開出願番号):特開平11-314041
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 円筒状のハネカム形触媒担体の垂直に配向された流路を充填量の塗料分散液で触媒担体の底面を通して充填し、次に下方へ空排出し、流路のクリアランス抽出ならびに触媒担体の乾燥およびか焼により、円筒状のハネカム形触媒担体を分散液塗料で塗被する方法を提供する。【解決手段】 a)流路を、流路の空体積よりも約10%大きい充填量で充填して、塗料分散液が充填サイクルの完結後触媒担体の上面を越えるようにする工程、b)流路の空排出前に頂部で過剰量の塗料分散液を除去する工程およびc)触媒担体の底面と真空タンクの結合により発生する抽出インパルスにより流路の空排出およびクリアランス抽出する工程からなり、これにより充填サイクルの開始および空排出およびクリアランス抽出の終わりの間の時間は5秒以下になる。【効果】 塗料濃度の可成りの増加を達成することができる。
請求項(抜粋):
円筒形のハネカム形触媒担体の流路を分散液塗料で塗被するため、担体の垂直に配向された流路を、触媒担体の底面を通して充填量の塗料分散液で充填し、次いで下方に空排出し、流路をクリアランス抽出する方法において、a)流路を、流路の空体積よりも約10%大きい充填量で充填して、塗料分散液が充填サイクルの完結後に触媒担体の上面を越えるようにする工程、b)過剰量の塗料分散液を、流路を空排出する前に、頂部で除去する工程およびc)触媒担体の底面と真空タンクの結合により発生する抽出インパルスにより流路を空排出およびクリアランス抽出し、場合により乾燥しおよびか焼する工程からなり、これにより充填サイクルの開始および空排出およびクリアランス抽出の終りの間の時間は5秒以下であること特徴とする、円筒形のハネカム形触媒担体の流路を分散液塗料で塗被する方法。
IPC (5件):
B01J 37/02 301 ,  B01J 37/02 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 35/04 301 ,  F01N 3/28 301
FI (5件):
B01J 37/02 301 C ,  B01J 37/02 301 D ,  B01J 35/04 301 Z ,  F01N 3/28 301 Z ,  B01D 53/36 ZAB C
引用特許:
審査官引用 (11件)
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