特許
J-GLOBAL ID:200903002786305681
データ受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
長谷川 芳樹
, 塩田 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-239469
公開番号(公開出願番号):特開2004-080506
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】ユニークワードを検出した後における再生クロックの位相追従の安定性を高め、もって早期のリンクの確立と高品質のデータ通信を行うことができるデータ受信装置を提供する。【解決手段】データ受信装置1は、ユニークワード検出回路15とクロック再生部16を備えている。クロック再生部16は、クロック位相を再生する際、クロックの平均化を行う平均化回路22を備えている。ユニークワード検出回路15は、データ送信装置から出力された出力データに含まれるユニークワードを検出したときに、ユニークワードの一致度に応じた平均化時定数制御信号SAを平均化回路22に出力する。平均化時定数制御信号SAは、ユニークワードの一致度が高いほど時定数を大きくするものとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信機から出力される出力データに含まれるユニークワードを検出するユニークワード検出回路と、
受信機におけるクロックの位相を、前記送信機から出力される出力データのクロックの位相に同期させるクロック再生部とを有し、
前記クロック再生部は、前記送信機から出力される出力データのクロック位相を検出し、前記受信機におけるクロックに対する進み/遅れを判断するクロック位相検出回路と、
前記クロックの進み/遅れを所定の時定数によって平均化する平均化回路と、
前記クロックの進み/遅れを平均化して得られた平均化信号に基づいて、クロック位相を再生するクロック位相再生回路と、
を備え、
前記ユニークワード検出回路は、前記送信機から出力されたユニークワードを検出したとき、検出された前記出力データのユニークワードと、予め前記ユニークワード検出回路に用意されたユニークワードとの一致度を算出し、前記一致度が高いほど前記時定数を大きくする平均化時定数制御信号を前記平均化回路に出力することを特徴とするデータ受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5K047BB01
, 5K047GG45
, 5K047HH03
, 5K067AA14
, 5K067AA23
, 5K067BB21
, 5K067DD25
, 5K067EE02
前のページに戻る