特許
J-GLOBAL ID:200903002786693720

水性下地調整材とそれを用いた建築物外壁仕上方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100740
公開番号(公開出願番号):特開平7-278463
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】建築物外壁を塗装仕上する際に使用する下地調整材として、シーラー効果と下地調整効果の両方を有する下地調整材を使用して工期短縮を図るため、さらには下地に対する耐ピーリング性や上塗りの適合性に優れることを目的とし、そのような性能を有する水性下地調整材を得る。【構成】最内層にエポキシ基を最外層にカルボキシル基を有する多層構造エマルションと無機質粉体を、顔料容積濃度が40〜70%となるように混合してなる水性下地調整材。最内層のガラス転移温度は最外層と同等以下であり、エマルションフィルムのガラス転移温度は-30〜5°Cであることが好ましい。
請求項(抜粋):
(A)エポキシ基を有する共重合体を含有する層および、(B)エポキシ基及びカルボキシル基に対して不活性な共重合体からなる層および、(C)カルボキシル基及びアミド基を有する共重合体からなる層の3層または、(A)層および(C)層の2層からなり、(A)層を中心部とし、その表面に(B)層、さらにその表面に(C)層または、(A)層の表面に(C)層が積層している多層構造形エマルションと無機質粉体を、顔料容積濃度(以下PVCと略称する。)が40〜70%となるように混合してなる水性下地調整材。
IPC (7件):
C09D 5/00 PPF ,  C09D 5/00 PPU ,  B05D 7/24 301 ,  C08G 59/40 NJP ,  C09D151/00 PGX ,  C09D163/00 PKE ,  E04F 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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