特許
J-GLOBAL ID:200903002787627461

誘導コイルによる加熱機構を備えた成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057229
公開番号(公開出願番号):特開平10-309720
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 電磁機械的反力による誘導加熱コイルの破損を防止し、また設備を簡単かつ安価にする。【解決手段】 金属製の成形型10の成形面11と反対側となる裏面12に設けた誘導加熱コイル14a,14b,14cに、トランジスタインバータ20aからの略正弦波形の交番電流を与て、成形型を加熱する。トランジスタインバータの出力は、成形型の加熱される部分に設けた温度センサ25a,25b,25cにより検出される温度が所定温度となるようにサブコントローラ21a,21b,21cにより制御される。誘導加熱コイルを複数個設ける場合には、各誘導加熱コイルと1個のトランジスタインバータとの間に設けた各マグネットスイッチ22a,22b,22cを各サブコントローラにより開閉して、誘導加熱コイル14毎に加熱温度を制御する。
請求項(抜粋):
合成樹脂等を成形するための金属製の成形型と、この成形型の成形面と反対側となる裏面に設けられトランジスタインバータからの略正弦波形の交番電流が与えられて同成形型を加熱する誘導加熱コイルと、前記成形型の前記誘導加熱コイルにより加熱される部分の温度を検出する温度センサと、前記トランジスタインバータの出力を出力開始時には低電圧,低周波数でそれより所定時間以上経過後は前記温度センサにより検出される温度が予め定められた所定温度となりかつ出力電圧と出力周波数の比がほゞ一定となるように制御するコントローラを備えたことを特徴とする誘導コイルによる加熱機構を備えた成形装置。
IPC (3件):
B29C 33/08 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/78
FI (3件):
B29C 33/08 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/78
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-079183

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