特許
J-GLOBAL ID:200903002788837443
アームレス型自動工具交換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236382
公開番号(公開出願番号):特開平9-076138
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】従来は、工具マガジンの動作が工具割出し動作と工具装着・離脱動作との複合動作となるため、内部の機構が複雑化したり、加工中の外段取りが不可能であったり、切粉、切削油剤等の飛散を防止するためのスプラッシュガードの天井部を遮蔽可能に構成することが困難であった。【解決手段】工具マガジン17が横型工作機械の基部Mより立設された支柱10に支持された天井部9のコラム2近傍に吊設され、かつ、工具マガジン17の割出し駆動部8を工具把持部7に対して、主軸5の工具装着部側の反対側に位置するように設け、工具マガジン17とコラム2とのあいだに、工具マガジン17とコラム2とのあいだを仕切るとともに主軸5が通過可能な開口部が形成された遮蔽カバー11を設け、この遮蔽カバー11に開口部を開口・遮蔽させる開閉手段を設け、工具マガジン17と主軸5とのあいだで工具交換動作を行うときには開閉手段により開口部を開口させ、工具交換動作終了後は、開口部を遮蔽して横型工作機械の加工領域Pと工具マガジン側の非加工領域Qを分離できることを特徴とする。
請求項(抜粋):
コラムと、このコラムに上下方向に移動自在に設けられた主軸ヘッド昇降体と、工具を着脱自在に装着する工具装着部が設けられた主軸と、前記主軸ヘッド昇降体に前記主軸軸線方向に移動自在に設けられるとともに、前記主軸を回転自在に支持する主軸ヘッドと、工具を着脱自在に把持する工具把持部を円環状に複数有し、所定の工具交換位置に前記工具把持部を割り出す工具マガジンとからなり、この工具マガジンの所定の工具交換位置に割り出された前記工具把持部と前記主軸とのあいだで、前記主軸の上下方向および前記主軸軸線方向の移動により、前記工具の挿入・離脱動作を行う横型工作機械のアームレス型自動工具交換装置において、前記工具マガジンが前記横型工作機械の基部より立設された支柱に支持された天井部の前記コラム近傍に吊設され、かつ、前記工具マガジンの割出し駆動部を前記工具把持部に対して、前記主軸の工具装着部側の反対側に位置するように設け、前記工具マガジンと前記コラムとのあいだに、前記工具マガジンと前記コラムとのあいだを仕切るとともに前記主軸が通過可能な開口部が形成された遮蔽カバーを設け、この遮蔽カバーに前記開口部を開口・遮蔽させる開閉手段を設け、前記工具マガジンと前記主軸とのあいだで工具交換動作を行うときには前記開閉手段により前記開口部を開口させ、工具交換動作終了後は、前記開口部を遮蔽して前記横型工作機械の加工領域と前記工具マガジン側の非加工領域を分離できることを特徴とするアームレス型自動工具交換装置。
FI (2件):
B23Q 3/157 A
, B23Q 3/157 C
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