特許
J-GLOBAL ID:200903002789466171

溶融金属の測温装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257154
公開番号(公開出願番号):特開2001-083013
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 炉壁に設けたノズル及びに接続したファイバーを介して導き出し炉内溶鋼の熱放射光から溶融金属の温度を測定する方法において、ノズル先端からファイバー先端までの光軸のずれ及びファイバーの損傷を防止し、炉体交換時におけるファイバーの着脱及びノズル先端の溶損量の測定等の保守点検を迅速容易に行う。【解決手段】 精錬炉2から突出したノズル1の部分を囲繞した取付け部5を設けると共にノズル1の突出端に、パージガス導入部7と、耐圧窓ガラス保持部10と、ファイバー芯出し部14と、ファイバー保護チューブ20とを順に且可能に連結して設け、ファイバー保護チューブ20内からファイバー芯出し部14及び耐圧窓ガラス保持部10を貫通して外部と連通する冷却ガス通路13を設け、ファイバー芯出し部14の凸状円錐部16と、耐圧窓ガラス保持部10の凸状円錐部とを密接させ凹状円錐部17と凸状円錐部の軸芯部に嵌入し且つファイバー素線15が貫通した弾性保持部材18を設ける。
請求項(抜粋):
溶融金属を収容する容器の壁に該壁を貫通したノズルを設け、該ノズルの先端に面する溶融金属の熱放射光をファイバーを介して導き出し、導き出した熱放射光から溶融金属の温度を測定する装置において、前記容器に該容器から突出した前記ノズルの部分を囲繞した取付け部を設けると共に該ノズルの突出端に、パージガス導入部と、耐圧窓ガラス保持部と、ファイバー芯出し部と、ファイバー保護チューブとを順に且つ着脱可能に連結して設けたことを特徴とする溶融金属の測温装置。
Fターム (6件):
2G066AC11 ,  2G066BA18 ,  2G066BA42 ,  2G066BA60 ,  2G066BB03 ,  2G066BB15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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