特許
J-GLOBAL ID:200903002791939621

ひげ剃り刃組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536187
公開番号(公開出願番号):特表2000-508199
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】本発明は、回動接続部を介してハンドル上に取り付けられるひげ剃り刃組立体(10)に関し、前記組立体は、前縁(29)をそれぞれ有する3枚刃部材(18、20、22)を支持するとともに、ガード部分(14)と、キャップ構造(2)と、ハンドルのシェルベアリング接続と回動自在に係合する、刃支持部分の下方のアーチ形支持面(42、44)とを有したハウジング(12)を備える。ひげ剃り刃組立体の回動軸線は、両前縁が共に荷重が負荷されない状態にあるときに前記第1の前縁から前記第2の前縁へと延び、前記第2の前縁から前記第3の前縁の前方で前記ハウジングの前記上側表面よりわずかに上方の位置へ上方かつ後方に延び、前記ハウジングの前記上側表面よりわずかに上方に沿って前記第1の前縁の前に延び、前記第1の前縁の下方および前方で前記ガード部材の内側の位置へ下方かつ前方へ延び、そして前記ガード部材の内側の位置から前記第1の前縁へ上方かつ後方に延びる境界、によって定義される領域内に位置決めされる。ピボット軸線は、有利には第2の刃部材の前縁に位置決めされる。好適な実施例においては、刃部材は弾性的に取り付けられ、かつ少なくとも2枚の刃部材の切刃は尖らせられる。ハウジングは、ひげ剃りハンドル(72)上のばね負荷されたカムフォロワ(70)によって係合されるカム表面(54)を備えるとともに、そして、カムは、アーチ形運動の前方および後方の限界間の途中位置以外の場所に休止位置を提供するように、その輪郭が定められる。
請求項(抜粋):
ハンドル回動接続構造を有したハンドルに上に取り付けるためのひげ剃り刃組立体において、 ガード部材を前部に、キャップ構造を後部に、刃取付部を前記ガード部材と前記キャップ構造との間に、前記刃取付部の両側に上側表面を、前記刃取付部の下方にアーチ形の支持面を、それぞれ有したハウジングであって、前記アーチ形の支持面は、前記ハンドル回動接続構造に摺動可能に係合し、かつ前記アーチ形の支持面より上方に位置決めされた回動軸線の回りの前記ハンドルに対する回動自在な取付けを提供する、ハウジングと、 前記刃取付部に取り付けられる第1、第2および第3の刃部材と、を備え、 前記第1の刃部材は前記ガードに最も接近して取り付けられ、前記第3の刃部材は前記キャップに最も接近して取り付けられ、 前記第1、第2および第3の刃部材は、ほぼ前記ガード部材に向けられるとともにひげ剃り動作の間にひげ剃りされる表面の皮膚と順に接触するように配置された第1、第2および第3の前縁をそれぞれ有し、これらの前縁は荷重が負荷されない状態では前記上側表面より低く、 前記回動軸線は、境界によって定義される領域内に位置決めされ、前記境界は、前記第1及び第2の前縁が共に荷重が負荷されない状態にあるときに前記第1の前縁から前記第2の前縁へと延び、前記第2の前縁から前記第3の前縁の前方で前記ハウジングの前記上側表面よりわずかに上方の位置へ上方かつ後方に延び、前記ハウジングの前記上側表面よりわずかに上方に沿って前記第1の前縁の前に延び、前記第1の前縁の下方かつ前方で前記ガード部材の内側の位置へ下方かつ前方へ延び、そして前記ガード部材の内側の位置から前記第1の前縁へ上方かつ後方に延びていることを特徴とするひげ剃り刃組立体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-177792

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