特許
J-GLOBAL ID:200903002793224999

管継手の締付バンド製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203703
公開番号(公開出願番号):特開2001-032975
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 管相互の連結が簡単かつ迅速でしかも作業性がよく、シール部材の密着性をよくし、シール効果を高める管継手の締付バンドを簡単かつ安価に得る。【解決手段】 バンド本体成形素材の幅方向中間部を外周壁部形成部分27Aとし、その幅方向両端部の一方を押圧部形成部分24Aとし他方を受口係合部形成部分として、該押圧部及び係合部形成部分の長手方向適所に、外周壁部27又はその近くにまで達する切り欠き部26を設け、前記素材の長手方向両端と切り欠き部26間を、プレスにより円弧状に湾曲すると共に、切り欠き部26間の外周壁部分27aを反対方向に湾曲して正面視波状とし、更に前記押圧部及び係合部形成部分を幅方向内方に屈曲して内向鍔状のシール押圧部24及び受口係合部25を形成し、展開状態のバンド本体15aを構成した後、長手方向両端部の外周壁部27円弧外面に別途ブレス成形した締付フランジ部15bを固着する。
請求項(抜粋):
一方の管の受口に他方の管の管端部を、筒状シール部材を介して挿入しかつ前記受口の開口端側外周に外嵌される径方向に拡縮可能なC型締付バンドにより締め付け連結する管継手における締付バンド製造方法であって、金属製帯板からなるバンド本体成形素材の幅方向中間部を外周壁部形成部分とし、その幅方向両端部の一方を押圧部形成部分とし他方を受口係合部形成部分として、該押圧部及び係合部形成部分の長手方向適所に、外周壁部又はその近くにまで達する切り欠き部を設け、前記素材の長手方向両端と前記切り欠き部間、又は前記素材の長手方向両端と前記切り欠き部との間及び前記切り欠き部間を、プレスにより同じ曲率半径の円弧状にかつ同じ方向に湾曲すると共に、前記切り欠き部間の外周壁部分を反対方向に湾曲して正面視波状とし、更に前記押圧部及び受口係合部形成部分を幅方向対向内方に屈曲して内向鍔状のシール押圧部及び受口係合部を形成し、展開状態のバンド本体を構成した後、長手方向両端部の外周壁部円弧外面に別途プレス成形した締付フランジ部を固着することを特徴とする管継手の締付バンド製造方法。
IPC (3件):
F16L 21/06 ,  B21D 53/36 ,  F16L 33/02
FI (3件):
F16L 21/06 ,  B21D 53/36 Z ,  F16L 33/02
Fターム (3件):
3H015DA06 ,  3H015DA15 ,  3H017FA03

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