特許
J-GLOBAL ID:200903002793516353

非常時地下貯水タンク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201570
公開番号(公開出願番号):特開平9-032052
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 非常時に清浄水を手近かに、確実に供給する地下タンク装置を提供。【構成】 地下水道管1の直下部位に貯水タンク2を埋設し、前記水道管1を遮断弁3にて遮断した上流側に、上端部4aにチャッキ弁5を装着して地上附近に露出させ下端部4bを前記貯水タンク2内に臨ませた垂直給水管4を、下流側に上端部6aにチャッキ弁7を装着して地上附近に露出させ下端部6bを前記貯水タンク2内に臨ませた垂直吸引管6を支設し、更に上端8aに供給栓9を装着して地上附近に露出させ下端部8bを前記貯水タンク2内に臨ませた供給管8を設け、平常時は水道管1上流から垂直給水管4を経て貯水タンク2へ、垂直吸引管6を経て水道管1下流へ迂回させて前記各チャッキ弁5、7を水圧閉鎖状態におき、非常断水時には前記各チャッキ弁5、7を大気圧自然開放状態にして貯水タンク2の貯水の逸水を防止すると共に前記供給管8の供給栓9を開いて貯水を吸上げる。
請求項(抜粋):
地下の水道管(1)の直下部位に貯水タンク(2)を埋設し、前記水道管(1)を仕切弁(3)にて中途遮断した上流側に、上端部(4a)にチャッキ弁(5)を装着して地上附近に露出させ且つ下端部(4b)を前記貯水タンク(2)内に臨ませた垂直給水管(4)を、下流側に、上端部(6a)にチャッキ弁(7)を装着して地上附近に露出させ且つ下端部(6b)を前記貯水タンク(2)内に臨ませた垂直吸引管(6)を夫々支設し、さらに前記貯水タンク(2)には、上端(8a)に供給栓(9)を装着して地上附近に露出させ下端部(8b)を前記貯水タンク(2)内に臨ませた吸上げ管(8)を設け、平常水道給水時には水道水を水道管(1)上流から垂直給水管(4)、下端部(4b)を経て貯水タンク(2)内に、貯水タンク(2)内から下端部(6b)、垂直吸引管(6)を経て水道管(1)下流へ迂回送水させて、前記各チャッキ弁(5)、(7)を送水圧による閉鎖状態におき、非常断水時には前記各チャッキ弁(5)、(7)を大気圧1Kg/cm2 に自然開放して貯水タンク(2)内の貯水の逸水を防止するとともに前記吸上げ管(8)の供給栓(9)を開くことによりタンク(2)内貯水を吸上げられるようにしたことを特徴とする非常時地下貯水タンク装置。
IPC (2件):
E03B 11/02 ,  E03B 11/14
FI (2件):
E03B 11/02 Z ,  E03B 11/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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