特許
J-GLOBAL ID:200903002793541030

高周波増幅回路の消費電力低減方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306705
公開番号(公開出願番号):特開平7-177045
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 高周波増幅回路において、増幅器で発生する相互変調歪のレベルを検出し、相互変調歪の発生量が許容範囲内で増幅器に流す電流が最低になるように増幅器の電流制御を行う。【構成】 増幅器3で発生する相互変調歪を含むRF信号を、カプラ4より取り入れ、検出部23により相互変調歪の発生する周波数帯域内をスイープさせながら検波し、そのレベルを逐次CPU18にて読みとる。CPU18では相互変調歪のレベルが許容範囲内で消費電流が最低になるように電流制御回路7を制御し、同時にRFキャリアのレベルが一定になるようにアッテネータ2を制御する。また、相互変調歪が許容範囲を超えた場合アラーム回路20を動作させ、警報を発生させるようにする。
請求項(抜粋):
RFキャリアを複数波同時に増幅する高周波増幅器において、増幅器によって発生する相互変調歪のレベルを検出し、前記レベルに応じて相互変換歪の発生レベルが許容範囲内であるように増幅器のトランジスタやFETに供給する電流を最適にする手段と、増幅器の利得を一定にする手段と、相互変調歪が規定値を超えた場合に警報を知らせる手段とから構成されることを特徴とする高周波増幅器の消費電力低減方式。

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