特許
J-GLOBAL ID:200903002796690214
バランス補正装置およびそれを用いた光ディスク装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273786
公開番号(公開出願番号):特開2001-101779
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】光ディスクの重量アンバランスによる振動を抑制するためにバランス補正方法が提案されている。この一手段として補正球を用いたバランス補正方法があるが、高速回転時には補正球が悪影響を及ぼすことがあり、これを解決する必要があった。【解決手段】そこで、光ディスク装置に搭載されたスピンドルモータに複数の補正球を収納する環状空洞部を有するバランス補正機構を設ける方式において、前記補正球の環状空洞内の移動を転動を主体とするように溝の形状を改善することによって、広範囲の回転数に対しても安定にバランス補正できるようにした。これによって、光ディスク装置を水平置き、垂直置きの両方において振動の低減が可能となった。
請求項(抜粋):
光ディスクを回転駆動させる駆動手段と、該駆動手段の回転軸に垂直な平面上に、該回転軸を中心とする環状の軌道を持つ複数の球と、からなる偏心または偏重心を補正するバランス補正装置において、前記軌道は、光ディスクと平行な第1面および第2面と、該第1面と第2面に挟まれた面のうち、回転軸側の面である第3面と、前記第1面と第2面に挟まれた面のうち、回転軸側の反対側の面である第4面とで囲まれており、前記第1面と前記第4面とのなす角度θ1を90度未満とするように前記第4面を傾斜させたことを特徴とするバランス補正装置。
IPC (4件):
G11B 19/20
, F16F 15/14
, F16F 15/31
, F16F 15/32
FI (5件):
G11B 19/20 J
, G11B 19/20 R
, F16F 15/14 B
, F16F 15/31 E
, F16F 15/32 K
Fターム (3件):
5D109AA02
, 5D109DA06
, 5D109DA12
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