特許
J-GLOBAL ID:200903002799155379

車両用シートのリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301359
公開番号(公開出願番号):特開平10-127399
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 連結杆を用いることなく、簡単な構成でデバイス側のロアアームと、フリーヒンジ側のロアアームとを同期して連動させる。部品点数及び組付工数を減少させ、重量を減少させ、小型化する。【解決手段】 アーム27をロアアーム27aと、該ロアアーム27aに回動可能に枢支ピン27cにより枢支されたアッパーアーム27bとからなる2段折れ構造に形成する。フリーヒンジ側のロアアーム27aとアッパーアーム27bの何れか一方にピン部材31を、他方に前記ピン部材31を摺動可能にガイドする前記枢支ピン27cを中心とする円弧溝33を形成する。前記フリーヒンジ側のアッパーアーム27bをスプリング材35により後方に付勢する。
請求項(抜粋):
シートクッションの一側側に固着されるベースと、該ベースに枢支されシートバックの一側側に固着されるアームとを備え、該アームが操作レバーを備えるロック機構により前後回動調整可能に設けられ、前記シートバックの他側側がフリーヒンジによりシートクッションの他側側に枢支された車両用シートのリクライニング装置において、前記アームがロアアームと、該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたアッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記フリーヒンジ側のロアアームとアッパーアームの何れか一方にピン部材が、他方に前記ピン部材を摺動可能にガイドする前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記フリーヒンジ側のアッパーアームがスプリング材により後方に付勢されていることを特徴とする車両用シートのリクライニング装置。
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
FI (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22

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