特許
J-GLOBAL ID:200903002799645627

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129928
公開番号(公開出願番号):特開平6-242657
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 1色目のトナー像を乱すことなく、良好な2色目の画像が得られ、かつ、2色目での混色がないカラー複写機を提供する。【構成】 2色目の現像時に、一周期の期間TA(100μsec以内)のパルス電圧VPULS、及び期間TBの直流電圧VDCからなる現像バイアス電圧を繰り返し周波数5kHz以下で印加する。VPULSは非画像部電位VDより大きく現像ポテンシャルが高くなるように、VDCは1色目のトナー層電位VT及びVDより小さく、かつ画像部電位VLより大きく十分な現像ポテンシャルが得られるように設定する。VDCとVTとの電位差は500V以下に設定する。現像ギャップは100〜300μmに設定する。VPULSの立下り部にオーバシュート部を含んでもよく、VPULSの代わりに三角波電圧を印加してもよい。また、既現像の1色目トナーの吸着力が2色目の現像電界の影響を受けにくくする。また、現像ギャップで所定の移動特性を示す2色目のトナーを選択する。
請求項(抜粋):
像担持体上に多色の顕像を形成した後、該顕像を転写材上に一括転写する多色画像形成装置において、2色目以降の現像手段として、表面に一成分現像剤を担持する現像剤担持体と、1周期が第1の期間と第2の期間からなる周期的に変化する現像バイアス電圧を該現像剤担持体に印加する現像バイアス電圧印加手段とを有する現像手段を備え、該第1の期間において、該像担持体の画像部及び非画像部に向けて該現像剤を飛翔させる電界が該像担持体と該現像剤担持体との間の間隙に発生するような第1の電圧を該現像剤担持体に印加し、該第2の期間において、該現像剤を該画像部に向けて飛翔させ、該第1の期間に該非画像部に向かっていた該現像剤を該現像剤担持体側に引き戻し、かつ、既現像の現像剤が該像担持体上から離脱しない電界が該間隙に発生するような第2の電圧を該現像剤担持体に印加し、該第1の期間を、該現像剤が該非画像部に到達しないように、かつ、該像担持体上の既現像の現像剤が該現像剤担持体に飛翔して到達しないように設定することを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/01 113 ,  G03G 15/08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-067278
  • 特開平4-321076
  • 特開昭62-247375
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