特許
J-GLOBAL ID:200903002801265004
高周波フィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-373716
公開番号(公開出願番号):特開2007-180632
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】複数の共振器を有する積層型の高周波フィルタであって、小型化でき、且つ特性の調整が容易な高周波フィルタを実現する。【解決手段】高周波フィルタ1は、積層基板内に設けられた共振器11,12を備えている。共振器11,12は、誘導結合していると共に、並列に接続されたキャパシタ25,26と並列に接続されたキャパシタ27,28を介して容量結合している。キャパシタ25,27は、それぞれ第1および第3の電極と誘電体層とによって構成されている。第1の電極はスルーホールを介して共振器11に接続され、第3の電極は、共振器12に接続され、第1の電極に対向している。キャパシタ26,28は、それぞれ第2および第4の電極と誘電体層とによって構成されている。第2の電極はスルーホールを介して共振器12に接続され、第4の電極は、共振器11に接続され、第2の電極に対向している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交互に積層された誘電体層と導体層とを含む積層基板と、
それぞれ前記積層基板内の導体層よりなり、誘導結合する第1および第2の共振器と、
それぞれ前記積層基板内の導体層よりなり、前記第1の共振器と第2の共振器とを容量結合する、少なくとも一組の第1ないし第4の電極と、
前記積層基板内に設けられ、前記第1の共振器と第1の電極とを接続する1つ以上の第1のスルーホールと、
前記積層基板内に設けられ、前記第2の共振器と第2の電極とを接続する1つ以上の第2のスルーホールとを備え、
前記第3の電極は、前記第2の共振器に接続され、且つ前記積層基板内の誘電体層を介して、前記第1の電極に対向し、
前記第4の電極は、前記第1の共振器に接続され、且つ前記積層基板内の誘電体層を介して、前記第2の電極に対向し、
前記第1の電極と第3の電極とこれらの間に配置された誘電体層とによって第1のキャパシタが形成され、前記第2の電極と第4の電極とこれらの間に配置された誘電体層とによって、前記第1のキャパシタに対して並列に接続される第2のキャパシタが形成されていることを特徴とする高周波フィルタ。
IPC (4件):
H01P 1/203
, H01P 1/205
, H01P 5/10
, H01P 1/00
FI (4件):
H01P1/203
, H01P1/205 Z
, H01P5/10 C
, H01P1/00 Z
Fターム (14件):
5J006HB05
, 5J006HB12
, 5J006HB21
, 5J006HB22
, 5J006JA01
, 5J006JA11
, 5J006LA11
, 5J006LA21
, 5J006LA28
, 5J006NA03
, 5J006NA07
, 5J006NB07
, 5J006NC03
, 5J011CA15
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
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アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-026845
出願人:日本碍子株式会社, 新井宏之
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積層型誘電体フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-099505
出願人:日本碍子株式会社, 双信電機株式会社
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積層型バンドパスフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-201802
出願人:TDK株式会社
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