特許

J-GLOBAL ID：200903002803715694

超指向性スピーカ用変調器

発明者： 加藤 宏明 ,  吉田 俊治
出願人/特許権者： 三菱電機エンジニアリング株式会社
代理人 (4件)： 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-178567
公開番号（公開出願番号）：特開2006-005566
出願日： 2004年06月16日
公開日（公表日）： 2006年01月05日
要約：

【課題】 加算器の出力に負の信号が発生しても、負の信号レベルによる復調時におけるオーディオ信号の途切れを抑え、ノイズの発生を低減できる超指向性スピーカ用変調器を得る。【解決手段】 入力オーディオ信号をA/D変換器1でデジタル信号に変換し、この変換された信号は係数器2でm倍され、また包絡線器3で包絡線レベルを求める。係数器2と包絡線器3の出力は加算器4で加算され、レベル制御器5に入力される。レベル制御器5では、入力信号に負の信号がある場合、負の信号レベルの継続が予め決められた範囲内であるときには負の信号を0ベル以上の正の信号に変換し、予め決められた範囲以上の時には負の信号を全て0レベルに変換して出力する。この出力信号を平方根変換器6で平方根処理して出力し、この出力信号と超音波帯域発振器8の超音波搬送波とを乗算器9で乗算して変調出力信号を得る。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

入力オーディオ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器の出力をm倍する係数器と、前記A/D変換器の出力を入力とし包絡線レベルを求める包絡線器と、前記係数器と前記包絡線器の出力を加算する加算器と、前記加算器の出力信号の負のレベル信号の継続状態に基づいて負のレベル信号を正のレベル信号または0レベル信号に変換して出力するレベル制御器と、前記レベル制御器の出力信号を平方根処理する平方根変換器と、前記平方根変換器の出力をデジタル信号からアナログ信号に変換するD/A変換器と、超音波帯域の搬送波を発振する超音波帯域発振器と、前記D/A変換器の出力と前記超音波帯域発振器の出力信号を掛け算する掛算器を備えた超指向性スピーカ用変調器。

IPC (1件)：

H04R 3/00

FI (2件)：

H04R3/00 310 ,  H04R3/00 330

Fターム (3件)：

5D019AA02 ,  5D019BB17 ,  5D020AC11

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特公平4-58758号公報(第2頁〜第3頁、第1図)