特許
J-GLOBAL ID:200903002803866986

車両の高地判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304017
公開番号(公開出願番号):特開平6-146991
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は過給機を備えた内燃機関のスロットル開度から基準吸入空気量を計算し、実際の吸入空気量と比較することで高地判定を行なう装置に関し、過給による誤判定を防止することを目的とする。【構成】 ステップ102は過給オフと判定したときは、ステップ103以降の大気圧補正値KPA算出処理を実行し、過給オンと判定したときは上記大気圧補正値KPA算出処理を実行しない。過給オンのときに大気圧補正値KPAの算出を禁止するのは、過給オン時には吸入空気量が大気の空気密度との関連性がなくなり、基準吸入空気量の算出が原理的に不可能となるからである。
請求項(抜粋):
過給機付き内燃機関の吸気通路に設けられたスロットルバルブのスロットル開度と機関回転数とから算出手段により基準吸入空気量を算出し、エアフローメータの出力信号に基づいて得た実際の吸入空気量と上記基準吸入空気量とを判定手段により比較して高地判定を行なう装置において、前記過給機が作動中か否か検出する作動検出手段と、該作動検出手段により該過給機が作動中と検出されたときに、前記判定手段による判定を禁止する禁止手段とを有することを特徴とする車両の高地判定装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 330
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-185250
  • 特開平3-185250
  • 特開平1-315635
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