特許
J-GLOBAL ID:200903002804306704

エンジンの過給圧制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007612
公開番号(公開出願番号):特開平7-208230
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 過給制御の異常を精度よく検出すると共に、エンジンの動作状態に対応させて的確な異常回避制御を行う過給圧制御方法を提供する。【構成】 エンジンへの過給圧を検出する圧力センサの検出値が,予め設定された所定異常圧力値を越えたときのエンジンの回転数を検出して,このエンジン回転数の状態によって燃料供給を制限する過給圧制御が選択実行される。過給圧が異常圧力値を越えていても回転数が所定値以下である場合には,圧力センサの故障と判断できるので,燃料供給は回転数に適合させた供給量を維持させる制御がなされる。一方,過給圧が異常圧力値を越え,回転数も所定値以上である場合には,圧力センサの故障又は過給圧がオーバーブーストの状態となっていると判断できるので,燃料の全面カット又は供給量を減少させる制御がなされる。
請求項(抜粋):
エンジンの排気エネルギーを利用して吸気を過給するターボチャージャにおける上記過給圧を検出して,該検出値が予め設定された所定異常圧力値を越えたとき,エンジンへの燃料供給を制限する過給圧制御方法において,上記過給圧の検出値が設定された上記所定異常圧力値を越えたときのエンジン回転数を検出し,該エンジン回転数が予め設定された所定回転数以下であるときは,エンジン回転数によって決定される所定量の燃料供給を実行し,所定回転数以上であるときは,エンジンへの燃料供給を中止するか,又はエンジン回転数が上記予め設定された所定回転数以下になるか,又は過給圧の検出値が上記所定異常圧力値以下になるまでエンジンへの燃料供給の減少を実行することを特徴とする過給圧制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/02 330 ,  F02B 39/16 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 45/00 364

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