特許
J-GLOBAL ID:200903002804815587

電動式給水制御弁装置とこれを用いたパイロット式流調弁装置及び湯水混合弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-173519
公開番号(公開出願番号):特開2009-014021
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】電動式給水制御弁装置において、停電時には弁体を自動閉弁させ得て止水を行うことができ、また停電解除の際に弁体閉弁状態の下で再び電動モータにて弁体を駆動可能な状態となす。【解決手段】給水制御弁装置を、パイロット弁体60を支持して進退移動させる回転カム70と、駆動源としての電動モータ22と、回転カム70をパイロット弁体60を支持可能な作用位置から支持不能な非作用位置に向けて付勢するコイルばね92及び通電による電磁力にて回転カム70をプランジャ90を介して作用位置に吸引する電磁コイル94を備え、電磁コイル94の通電及び通電停止により回転カム70とパイロット弁体60とを結合及び結合解除するクラッチ機構とを含んで構成する。そのクラッチ機構は、回転カム70がパイロット弁体60の閉弁に対応した初期回転角度となっていないときには、これを初期回転角度まで回転させた上で非作用位置から作用位置へと戻すものとしておく。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(イ)弁体を閉弁方向に付勢する弁体付勢手段と (ロ)回転カムにて該弁体側の被支持部を該弁体付勢手段による付勢方向とは逆方向に支持し、該回転カムの回転により該被支持部に対する支持位置を変化させて該弁体を進退移動させる駆動機構と (ハ)駆動源となる電動モータと (ニ)該電動モータを作動制御する制御部と (ホ)(a)前記回転カムを、前記被支持部を支持可能な作用位置と支持不能な非作用位置との間で前記弁体の進退移動方向と交差方向に移動可能に保持するカム保持手段、(b)該回転カムを前記作用位置から非作用位置に向けて付勢するカム付勢手段、及び(c)通電により発生した電磁力で該回転カムを前記カム付勢手段の付勢力に抗して前記作用位置に保持し、通電停止により保持を解除する電磁コイル、を備えて前記駆動機構と前記弁体側の被支持部とを結合及び結合解除し、該結合解除による該回転カムの前記非作用位置への移動により前記弁体を前記弁体付勢手段にて自動閉弁せしめるクラッチ機構と、 を有し、且つ該クラッチ機構は、前記回転カムが前記結合解除のために前記作用位置から非作用位置に向けて前記被支持部から離れる際に、前記弁体の閉弁に対応した初期回転角度となっていないときには、前記非作用位置に到った該回転カムを該回転角度を維持したままでは前記作用位置へと移動できないものとなしてあることを特徴とする電動式給水制御弁装置。
IPC (3件):
F16K 31/04 ,  F16K 31/524 ,  F16K 11/044
FI (4件):
F16K31/04 A ,  F16K31/524 A ,  F16K11/044 B ,  F16K31/04 F
Fターム (33件):
3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB33 ,  3H062CC01 ,  3H062DD01 ,  3H062EE03 ,  3H062EE06 ,  3H062HH03 ,  3H062HH07 ,  3H063AA01 ,  3H063BB08 ,  3H063BB12 ,  3H063BB44 ,  3H063DA14 ,  3H063DA15 ,  3H063DB13 ,  3H063DB48 ,  3H063GG06 ,  3H067AA02 ,  3H067AA32 ,  3H067BB02 ,  3H067BB12 ,  3H067CC45 ,  3H067CC47 ,  3H067CC55 ,  3H067DD02 ,  3H067DD12 ,  3H067DD32 ,  3H067DD33 ,  3H067DD37 ,  3H067EA08 ,  3H067FF02 ,  3H067GG13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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