特許
J-GLOBAL ID:200903002807587992

同時に排気弁を開くブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506743
公開番号(公開出願番号):特表平9-503840
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】多気筒型エンジンのエンジン圧縮ブレーキ装置(10)が各シリンダの排気弁と共働する複数の排気弁アクチュエータ(44、46、48、50)を有している。制御される油圧出力部を有する油圧作動式のブレーキ制御弁(14)が、前記排気弁アクチュエータ(44、46、48、50)の油圧入力部と接続されている。油圧作動ラインとブレーキ制御弁(14)の連通を選択的に断続することにより、スプール弁体(56)を作動端と復帰端との間で効果的に浮き動作させ、スプール弁体(56)の両端停止位置における望ましくない接触が効果的に防止される。エンジンブレーキ出力は、排気弁を同時に開くタイミングと、開いている継続時間とにより変化させることができる。
請求項(抜粋):
多気筒型エンジンのエンジン圧縮ブレーキ装置(10)であって、圧縮行程の間使用される空気がエンジンブレーキに使用され、ピストン上死点近傍の排気弁を通じて圧縮空気が解放されるエンジン圧縮ブレーキ装置(10)において、 複数の油圧作動式排気弁アクチュエータ(44、46、48、50)、すなわち、各々、油圧入力部と油圧出力部とを有し、油圧出力部の各々が、関連する排気弁アクチュエータ(44、46、48、50)に作動流体が供給されたときに、各シリンダの排気弁と共働して該排気弁を開く排気弁アクチュエータと、 前記排気弁アクチュエータ(44、46、48、50)の油圧入力部と接続された、制御される油圧出力部を有する油圧作動式のブレーキ制御弁(14)と、 前記複数の排気弁アクチュエータ(44、46、48、50)を同時に油圧式に作動させ、以て、関連する排気弁(44、46、48、50)を同時に開放するために前記ブレーキ制御弁(14)を作動させるアクチュエータ手段とを具備するエンジン圧縮ブレーキ装置(10)。
IPC (2件):
F01L 13/06 ,  F02D 13/04
FI (2件):
F01L 13/06 Z ,  F02D 13/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-287816
  • 特開平4-287816

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