特許
J-GLOBAL ID:200903002807977847

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226435
公開番号(公開出願番号):特開平11-062645
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】アイドリング運転時における機関回転速度の低下を抑制しつつ、加速時におけるヘジテーションの発生を防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】エンジン1の電子制御装置(ECU)51は、吸気管11内に燃料を噴射するインジェクタ17を開閉駆動するとともに、バルブタイミング変更機構(VVT)25を作動させてバルブオーバラップ期間を変更する。ECU51は水温センサ34の出力信号に基づいて目標回転速度を算出するとともに、回転速度センサ35の出力信号からエンジン1の回転速度を検出する。ECU51はアイドリング運転時に目標回転速度に対する回転速度の低下量を算出し、同低下量が所定値より大きくなったときにVVT25を作動させてバルブオーバラップ期間を拡大するとともに、加速時燃料増量補正値を増量補正する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路内に燃料を噴射供給する燃料噴射手段と内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブの少なくとも一方のバルブタイミングを変更してバルブオーバラップ期間を可変とするバルブタイミング変更手段とを具備した内燃機関に適用される燃料噴射制御装置であって、前記内燃機関の機関回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記内燃機関がアイドリング運転状態にあるときの前記機関回転速度に関する目標値を設定する目標値設定手段と、前記内燃機関がアイドリング運転状態にあることを判定する判定手段と、機関加速時において燃料を増量補正する際の増量補正値を設定する増量補正値設定手段とを備え、前記内燃機関がアイドリング運転状態にあると判定され且つ前記検出される機関回転速度が前記設定される目標値より低下したときに、前記バルブタイミング変更手段によってバルブオーバラップ期間を拡大するとともに、前記増量補正値設定手段によって前記増量補正値を通常値より大きく設定するようにしたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (8件):
F02D 13/02 ,  F02D 41/08 320 ,  F02D 41/08 330 ,  F02D 41/08 335 ,  F02D 41/10 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 312
FI (8件):
F02D 13/02 J ,  F02D 41/08 320 ,  F02D 41/08 330 Z ,  F02D 41/08 335 ,  F02D 41/10 330 Z ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 45/00 312 Q

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