特許
J-GLOBAL ID:200903002808255519

1,3-プロパンジオールの精製

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-518288
公開番号(公開出願番号):特表平11-509828
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】カルボニル含有1,3-プロパンジオール組成物を精製する方法につき開示し、この方法は:(a)酸性の水性媒体における1,3-プロパンジオール組成物の溶液を形成し;(b)7より高いpHを有する塩基性溶液を形成するのに充分な量の塩基を水性媒体に添加し;(c)塩基性溶液を大部分の水をそこから留去するのに有効な条件下で加熱し;さらに(d)残留する塩基性溶液を大部分のPDOをそこから留去するのに有効な条件下で加熱して出発カルボニル含有1,3-プロパンジオール組成物よりも低いカルボニル含有量を有する1,3-プロパンジオール組成物を生成させることからなっている。本発明の方法は、低着色ポリエステルの出発物質として使用しうる精製された1,3-プロパンジオールを与える。
請求項(抜粋):
カルボニル含有1,3-プロパンジオール組成物を精製するに際し:(a)前記1,3-プロパンジオール組成物の溶液を、7より低いpHを有する水性媒体にて形成し;(b)7より大のpHを有する塩基性溶液を形成するのに充分な量の塩基を水性媒体に添加し;(c)塩基性溶液を大部分の水をそこから留去するのに有効な条件下で加熱し;(d)残留する塩基性溶液を大部分の1,3-プロパンジオールをそこから留去するのに有効な条件下で加熱して、出発カルボニル含有1,3-プロパンジオール組成物よりも低いカルボニル含有量を有する蒸留された1,3-プロパンジオール組成物を生成させることを特徴とするカルボニル含有1,3-プロパンジオール組成物の精製方法。
IPC (3件):
C07C 31/20 ,  C07C 29/80 ,  C07C 29/88
FI (3件):
C07C 31/20 Z ,  C07C 29/80 ,  C07C 29/88
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-029534
  • 特開昭56-029534

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