特許
J-GLOBAL ID:200903002808279876

油圧駆動走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156909
公開番号(公開出願番号):特開2001-336632
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 走行直進時の予期しない曲走を防止できる油圧駆動走行装置の提供。【解決手段】 圧力センサ21,22によって検出された主油圧ポンプの吐出圧PD1,PD2、及び、圧力センサ23,24によって検出された操作装置からのパイロット圧PC1,PC2に基づいてコントローラ16Aのブロック16a,16bでは走行用油圧モータの目標傾転を算出し、ブロック16cにおいて目標傾転に基づく電磁弁13の駆動信号が選択され、また、作動油タンクに設けた温度センサ32からの温度信号Tがブロック16eにより所定の温度T0よりも低いと判断した場合、ブロック16cによって選択された駆動信号に関わらず、ブロック16dに設定された大傾転信号が選択され、電磁弁13に出力される。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって駆動する複数の主油圧ポンプ、及び、補助油圧ポンプと、前記複数の主油圧ポンプから供給される圧油によってそれぞれ駆動する複数の可変容量型の走行用油圧モータと、前記複数の油圧ポンプと前記複数の油圧モータをそれぞれ接続する管路上に設けられ、操作手段の操作量に応じて対応する油圧モータに供給される圧油の流量をそれぞれ制御する複数の走行用流量制御弁と、前記複数の主油圧ポンプの吐出圧をそれぞれ検出する複数の圧力検出手段と、前記複数の走行用流量制御弁のそれぞれの操作量をそれぞれ検出する複数の操作量検出手段と、前記複数の圧力検出手段によって検出されたポンプ吐出圧、及び、前記複数の操作量検出手段によって検出された操作量に基づき、前記複数の油圧モータの傾転角を大傾転と小傾転とに切換えるモータ制御手段とを備えた油圧駆動走行装置において、作動油の温度を検出する温度検出手段を更に設け、前記モータ制御手段は、前記ポンプ吐出圧及び前記操作量に加え、前記温度検出手段によって検出された作動油温をパラメータとして前記複数の油圧モータの傾転角を大傾転と小傾転とに切換えることを特徴とする油圧駆動走行装置。
IPC (2件):
F16H 61/40 ,  E02F 9/22
FI (3件):
F16H 61/40 P ,  F16H 61/40 A ,  E02F 9/22 A
Fターム (20件):
2D003AA01 ,  2D003AB01 ,  2D003BA07 ,  2D003BA08 ,  2D003CA04 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB06 ,  3J053AA02 ,  3J053AB02 ,  3J053AB07 ,  3J053AB11 ,  3J053AB21 ,  3J053DA14 ,  3J053DA16 ,  3J053DA21 ,  3J053DA28 ,  3J053FA00 ,  3J053FB03

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