特許
J-GLOBAL ID:200903002808708742

脱硝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198379
公開番号(公開出願番号):特開2001-027112
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 脱硝剤とNOX含有ガスとを還元剤の共存下で接触反応させるようにした脱硝装置において、還元剤として用いた尿素水を効率良くアンモニアに分解して脱硝効率を高めた脱硝装置を得ることを目的とする。【解決手段】 排気ガスGが流通する配管1内にゼオライトの粒子3が充填された気化器容器2を配置し、この気化器容器2内の温度が常時60°C以上で140°C以下、もしくは70°C以上で120°C以下の範囲内にあるように気化器容器内に供給する水量を調節して該気化器容器2内に配管外方より尿素水と水とを注入する液送配管4と水配管5とを設け、尿素を還元剤としてのアンモニアに分解して気化器容器2より配管1内に排出し、反応器1内で脱硝触媒14と接触させるように構成した脱硝装置を提供する。
請求項(抜粋):
排気ガスが流通する配管内にゼオライトの粒子が充填された気化器容器を配置し、気化器容器内に配管外方より尿素水と水とを注入する液送配管と水配管とを設け、排気ガスから供給される熱によって尿素を還元剤としてのアンモニアに分解して気化器容器より配管内に排出し、アンモニアと排気ガスとを混合した後に脱硝触媒と接触させるように構成した脱硝装置において、上記気化器容器内の温度を測定する温度測定手段を設け、温度測定手段からの測定信号に基づき気化器容器内の温度が常時60°C以上で140°C以下になるように気化器容器内に供給する水量を調節するように構成したことを特徴とする脱硝装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/94 ,  B01J 29/072 ,  F01N 3/28 301
FI (4件):
F01N 3/08 B ,  B01J 29/072 A ,  F01N 3/28 301 C ,  B01D 53/36 102 Z
Fターム (36件):
3G091AA18 ,  3G091AB04 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091DB10 ,  3G091EA15 ,  3G091EA20 ,  3G091EA22 ,  3G091GA06 ,  3G091GB01W ,  3G091GB09X ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AB03 ,  4D048AC04 ,  4D048BA11X ,  4D048BA37X ,  4D048BB02 ,  4D048CA01 ,  4D048CC38 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA20 ,  4G069AA03 ,  4G069BA07A ,  4G069BA07B ,  4G069BB02A ,  4G069BB02B ,  4G069CA03 ,  4G069CA08 ,  4G069CA10 ,  4G069CA13 ,  4G069DA06 ,  4G069EA18 ,  4G069ZA11B

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