特許
J-GLOBAL ID:200903002808859570
モータ駆動制御方法及びモータ駆動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-164657
公開番号(公開出願番号):特開2006-340551
出願日: 2005年06月03日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 三相ブリッジ回路に接続される直流電源を有効利用することが可能なモータ駆動制御方法及びモータ駆動制御装置を提供する。【解決手段】 本発明によれば、操舵角速度ω2が基準角速度ωkより大きい場合には、シャント抵抗Ru,・・による電流検出の代わりに、逆起電圧等から実際のモータ駆動電流を推定することによって、三相交流指令波Vu1*,・・のピーク部分と三角波Kの頂点近傍部分との1対の交点の間隔が、スイッチUH,UL,VH,・・の切替時間(デッドタイムT1)と略同じ長さになるまで三相交流指令波Vu1*,・・のピークレベルを上げることができる。即ち、PWM制御におけるDUTY比を高くすることができる。これにより、三相ブリッジ回路43に接続される直流電源14の出力が有効利用され、モータ19に給電可能な電流が増加する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
操舵角、車速その他の運転状況に応じて決定された指令値に基づいて三角波比較方式によるPWM制御を行って三相ブリッジ回路から、車両に備えた操舵アシスト用の三相ブラシレスモータにモータ駆動電流としての三相交流電流を流すと共に、シャント抵抗により実際のモータ駆動電流を検出して電流フィードバック制御を行うモータ駆動制御方法において、
操舵角速度が予め設定された基準角速度より小さい場合には、前記三角波比較方式で比較される三相交流指令波のピーク部分と三角波の頂点近傍との1対の交点の間隔が、前記シャント抵抗による電流検出時間とスイッチング用のデッドタイムとの和より長くなるように前記三相交流指令波のピークレベルを制限して、前記各シャント抵抗により実際の前記モータ駆動電流を検出する一方、
前記操舵角速度が前記基準角速度より大きい場合には、前記シャント抵抗による電流検出の代わりに、前記三相ブラシレスモータにおける逆起電圧及び印加電圧とから実際の前記モータ駆動電流を推定することにより、前記1対の交点の間隔が前記デッドタイムと略同じ長さになることを許容して前記三相交流指令波のピークレベルの前記制限を緩和することを特徴とするモータ駆動制御方法。
IPC (3件):
H02P 6/08
, B62D 6/00
, B62D 5/04
FI (3件):
H02P6/02 351J
, B62D6/00
, B62D5/04
Fターム (45件):
3D232CC12
, 3D232DA03
, 3D232DA09
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA49
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DA65
, 3D232DC08
, 3D232DC09
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DD01
, 3D232DD02
, 3D232DD06
, 3D232DD10
, 3D232DD17
, 3D232DE05
, 3D232EB04
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA02
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA18
, 3D233CA19
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 5H560AA10
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA10
, 5H560DC12
, 5H560DC20
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560RR10
, 5H560SS02
, 5H560UA05
, 5H560XA02
, 5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電流検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-278108
出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田工機株式会社
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