特許
J-GLOBAL ID：200903002811114900
電力変換器の移相制御方法及び装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-326703
公開番号（公開出願番号）：特開平7-184368
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月21日
要約：
【要約】【目的】 電源の波形歪み、周波数変動に対し影響を受けない移相制御方法及び装置を提供すること。【構成】 同期電圧信号の歪みを除くフィルタ回路16により生ずる位相遅れ量φを位相補正信号発生回路12にて生成し、電流制御回路11より上位のコントローラからの指令に基づいて出力される電力変換器の半導体電力制御素子の点弧角指令値αからバイアス値として位相遅れ量φを加算器17により減算し、Ψ(=α-φ)を実際の点弧角指令値として、点弧パルスを生成するパルス移相回路15に与える。
請求項（抜粋）：
サイリスタ等の半導体電力制御素子の点弧タイミングにより電力変換を行ない、その点弧角制御の同期信号として主回路の交流電圧を用いる電力変換器の移相制御方法において、前記交流電圧の検出に用いるフィルタ回路により生じる位相遅れ量を該フィルタ回路の周波数特性に基づいて求め、前記半導体電力制御素子の点弧タイミングを決定するための前記位相遅れ量を考慮していない点弧角指令値から前記位相遅れ量を減算した値を実際の点弧角指令値とし、該位相情報に基づいて前記半導体電力制御素子に供給する点弧パルスを生成することを特徴とする電力変換器の移相制御方法。
IPC (2件)：
前のページに戻る
