特許
J-GLOBAL ID:200903002812368840

廃棄物炭化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222587
公開番号(公開出願番号):特開平11-061140
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 被処理物を、バースト現象が発生しないような理想的な熱分解ガス発生曲線に沿って炭化処理し、燃焼性能及び触媒性能が十分に発揮される炭化処理方法を提供する。【解決手段】 各種の廃棄物について、加熱温度及び処理量に応じた処理時間を、加熱により廃棄物から発生する熱分解ガスの加熱温度に依存する発生量が、燃焼室の燃焼性能及び触媒性能を超越しないように予め設定して記憶させておき、炭化処理を行う時は、当該被処理物の種類及び処理量を指定して、指定された種類の廃棄物の設定データを読出し、炭化室に設けた温度センサからの測定データ及び計時手段からの測定データと前記設定データとに基づいて、処理時間の経過とともに加熱手段を制御するようにした。
請求項(抜粋):
廃棄物を炭化室に収容し、その炭化室の外周を囲む加熱室に設けた加熱手段により前記炭化室を加熱して前記廃棄物を炭化させ、前記加熱室及び炭化室に発生するガスを燃焼室で完全燃焼させるとともに、触媒により脱臭して、前記炭化室に生成した炭を排出する廃棄物炭化処理方法において、各種の廃棄物について、加熱温度及び処理量に対応する処理時間を、加熱により廃棄物から発生する熱分解ガスの加熱温度に依存する発生量が、前記燃焼室の燃焼性能及び触媒性能を超越しないように予め設定して、その設定データを記憶させておき、炭化処理を行う時は、当該廃棄物の種類及び処理量を指定することにより、その指定に係る廃棄物の前記設定データを読出し、前記炭化室に設けた温度センサからの測定データ及び計時手段からの測定データと前記設定データとに基づいて処理時間の経過とともに前記加熱手段の制御を行うことを特徴とする廃棄物炭化処理方法。
IPC (4件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/50 ZAB
FI (4件):
C10B 53/00 A ,  F23G 5/50 ZAB B ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 G

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