特許
J-GLOBAL ID:200903002813936397

OFDM変調方法及びOFDM復調方法並びにOFDM変調装置及びOFDM復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018003
公開番号(公開出願番号):特開平7-226724
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】LPFの回路規模を低減する。【構成】メモリ62からはガードバンド用の0シンボルデータを含むN個の情報シンボルデータとN個の0シンボルデータとが出力される。2NポイントIFFT回路63はサンプリング周波数2fsのIFFT処理によってOFDM被変調波を生成する。OFDM被変調波のサンプリング周波数は2fsであるのに対し、N個のシンボルデータに対応する帯域はfsであることから、従来に比して折り返しスペクトルの間隔を2倍に広げることができる。OFDM被変調波は2倍アップサンプリング回路64,65によってサンプリング周波数が4fsに変換された後、LPF66,67で帯域制限され、直交変調器12によって周波数fsのキャリアで直交変調される。OFDM被変調波のスペクトルの間隔が広がっているので、LPF66,67としては緩慢な特性のものを採用することができる。
請求項(抜粋):
有効キャリア及びガードバンド用のキャリアを含むN本のサブキャリア(Nは整数)を有する帯域幅fsの直交周波数分割多重被変調波によって伝送する前記有効キャリア数の情報シンボルデータと、ガードバンド用のキャリアを変調する所定数の0シンボルデータと、によってM個のシンボルデータ(MはNよりも大きい整数)を生成する入力手段と、前記M個のシンボルデータをサンプリング周波数fs1 (=fs・M/N)で逆高速フーリエ変換するMポイントIFFT手段と、このIFFT手段の出力のサンプリング周波数fs1 をアップサンプリング周波数fs2 (fs2 ≧3fs)に変換するアップサンプリング手段と、このアップサンプリング手段の出力を帯域制限する低域通過手段と、この低域通過手段の出力を周波数fc(fs≦fc≦fs2 /2-fs/2)のキャリアで直交変調するディジタル直交変調手段とを具備したことを特徴とするOFDM変調装置。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04J 1/00 ,  H04L 27/36 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/00 F ,  H04L 27/00 G

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