特許
J-GLOBAL ID:200903002820378545

板材の切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028372
公開番号(公開出願番号):特開平7-237179
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】段ボール類のごとく局部的に圧縮変形がしやすい材質の板材を美麗に切断するのに適した切断装置を提供する。【構成】刃先位置を切断方向にずらし、且つ対向して配設される第1及び第2切断手段(4,5) により切断線に沿って板材の中間合流部までをそれぞれ表裏面から切断するため、刃先が板材(2) を貫通することがなく、刃先の突き上げにより切断端縁が板材の表面から突出する、所謂バリを発生させず、美麗な切断面を得る。特に、本発明装置によれば段ボール類や多孔フォーム類のごとく局部的な外力が加えられたときに簡単に変形しやすい板材の切断にあたっても、切断面に不要な変形をもたらすことがなく、後工程における面取りを不要にする。
請求項(抜粋):
移送面上を供給される板材(2) を進行方向に連続的に切断する切断装置であって、前記板材(2) を挟み且つその切断線に沿って配設される第1及び第2の切断手段(4,5) を備え、各切断手段(4,5) は板材(2) を個々に切断する単独の切断刃(4a,5a;4b,5b) を有しており、各切断刃(4a,5a;4b,5b) の切断深さが前記板材(2) の厚みより浅く設定されると共に、各切断刃(4a,5a;4b,5b) による深さ方向の切断端が一部重複されてなることを特徴とする板材の切断装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-244397

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