特許
J-GLOBAL ID:200903002820773371

反射防止プラスチックレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204801
公開番号(公開出願番号):特開平6-051104
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 干渉縞が見えず、反射防止コート後の耐衝撃性が優れたプラスチックレンズを提供することを目的とする。【構成】 屈折率nSが1.64〜1.70のプラスチックレンズ表面上に、プライマー層と、屈折率nHを有するシリコン系ハードコート層と、無機物質の蒸着による単層または多層の反射防止層をこの順に積層してなり、前記プライマー層はポリオールと芳香環を有するポリイソシアネートのブロック体を反応させて得られるポリウレタンからなり、かつ所定の2つの条件をともに満足する屈折率nPおよび厚みdを有することを特徴とする反射防止プラスチックレンズである。
請求項(抜粋):
屈折率nSが1.64〜1.70のプラスチックレンズ表面上に、プライマー層と、屈折率nHを有するシリコン系ハードコート層と、無機物質の蒸着による単層または多層の反射防止層をこの順に積層してなり、前記プライマー層はポリオールと芳香環を有するポリイソシアネートのブロック体を反応させて得られるポリウレタンからなり、かつ下記の2つの条件をともに満足する屈折率nPおよび厚みdを有することを特徴とする反射防止プラスチックレンズ。条件1 プライマー層の屈折率nPが、【数1】(nSはプラスチックレンズ基材の屈折率、nHはハードコート層の屈折率)で表わされる式を満足すること。条件2 プライマー層の膜厚dが、d=λ/4nP(λは可視光の波長で450〜650nmの範囲のいずれかの値)で表わされる式を満足すること。
IPC (2件):
G02B 1/10 ,  G02B 1/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-109502
  • 特開昭62-011801
  • 特開平4-018963
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