特許
J-GLOBAL ID:200903002825840565

軌道運動により回転するクランクピンの直径を点検するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513933
公開番号(公開出願番号):特表平11-513317
出願日: 1996年09月23日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】研磨機械の研磨運転中にクランクシャフト(34)のクランクピン(18)の直径を点検する点検装置は、研磨機械の研磨ホイールスライド部(1)上に配置された支持部(5)に対して回転する第1アーム(9)と、第1アームに対して回転する第2アーム(12)と、第2アームによって保持された参照装置(20)と、参照装置に連結された計測装置(16、17、40-45)とを有している。案内装置(21)が、参照装置(20)に固定され、クランクピンの軌道運動の過程で点検装置のクランクピンとの係合を可能にし、制御装置(28-30)が停止位置へ点検装置を移動する時に第1アームの移動と第2アームとの移動との制限を可能にする。
請求項(抜粋):
幾何学的な軸(8)を規定するワークテーブル(23)と横方向に可動の研磨ホイールスライド部(1)とを有する数値制御研磨機械の研磨行程中において、幾何学的な軸の回りで軌道運動により回転するクランクピン(18)の直径を点検するための装置であって、 研磨ホイールスライド部は、点検されるクランクピンと協働するための参照装置(20)と、参照装置とともに可動の計測装置(16、17、40-45)と、参照装置と計測装置とを支持する支持装置とを有しており、 支持装置は、支持部材(5)と、前記幾何学的な軸(8)に平行な第1の回転軸(7)の回りで回転するように支持部材に結合された第1結合部材(9)と、参照装置(20)を保持するとともに第1結合部材(9)に可動に結合された第2結合部材(12)とを有している、ような装置において、 第2結合部材(12)は第1結合部材(9)に、前記幾何学的な軸(8)に平行な第2回転軸(11)の回りで第1結合部材に対して回転するように結合されており、 支持部材(5)が研磨ホイールスライド部(1)に固定されており、 参照装置(20)と結合する案内装置(21)が前記軌道運動の過程でクランクピン(18)上の参照装置の配置を案内するように設けられており、 制御装置(28-30)が装置を自動的に停止位置から点検位置へあるいはその逆へ移動させるように設けられていることを特徴とする装置。
IPC (3件):
B24B 49/04 ,  B23Q 17/20 ,  B24B 5/42
FI (3件):
B24B 49/04 A ,  B23Q 17/20 ,  B24B 5/42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-156801

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