特許

J-GLOBAL ID：200903002826916891

電子放出素子、電子線装置及びこれを用いた画像表示装置

発明者： 塚本 健夫 ,  窪田 央一 ,  北村 伸
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-210705
公開番号（公開出願番号）：特開2009-289763
出願日： 2009年09月11日
公開日（公表日）： 2009年12月10日
要約：

【課題】 電子放出特性の不安定性を改善するとともに、より高効率な電子放出特性を有する新規な電子線装置の提供。【解決手段】 表面に凹部を有する絶縁部材と、前記絶縁部材の、外表面と前記凹部の内表面とに跨って位置する突起部分を有するカソードと、前記絶縁部材の外表面に、前記突起部分と対向して位置するゲートと、前記ゲートを介して前記突起部分と対向して位置するアノードとを有する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

基板と、 前記基板表面に配置された、該基板表面から離間する上面と該上面と前記基板表面との間に位置する側面とを有する絶縁部材と、 前記絶縁部材の側面に配置されたカソードと、 前記カソードの先端と対向して前記絶縁部材の上面に配置されたゲートと、 間に前記ゲートを有して前記カソードの先端と対向配置されたアノードと、を有する電子線装置であって、 前記絶縁部材は、前記カソードの先端が位置する側面に凹部を有し、前記カソードの先端は前記絶縁部材の側面の凹部の縁から前記ゲートに向けて突起する突起部分を有しており、前記突起部分を有するカソードが、前記絶縁部材の側面と前記凹部の内表面とに跨って位置していることを特徴とする電子線装置。

IPC (3件)：

H01J 1/304 ,  H01J 31/12 ,  H01J 29/04

FI (3件)：

H01J1/30 F ,  H01J31/12 C ,  H01J29/04

Fターム (16件)：

5C031DD17 ,  5C036EE08 ,  5C036EE19 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EG12 ,  5C036EH01 ,  5C036EH02 ,  5C036EH21 ,  5C135AA08 ,  5C135AC02 ,  5C135AC13 ,  5C135AC23 ,  5C135GG20 ,  5C135HH03 ,  5C135HH12