特許
J-GLOBAL ID:200903002827137985

ゴルフクラブヘッドおよびそのワックスパターンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下坂 スミ子 ,  松田 三夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-174193
公開番号(公開出願番号):特開2006-320672
出願日: 2005年06月14日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 ワックスパターンの結合品質を高め、ヘッド鋳物の表面加工のコストを下げ、鋳造行程全体の歩留まりを高める製造方法を提供する。【解決手段】 第一鋳型セットを利用して予め第一ワックスパターン部を製造し結合部が形成される段階と、第一ワックスパターン部を第二鋳型セットの第一型穴の内部に置き入れ、第一型穴は実質的に予定されたヘッドの第一部位の形状に対応するように形成される段階と、ワックス液を第二鋳型セットの第二型穴の内部に注入させ、第二型穴は実質的に予定されたヘッドの第二部位の形状に対応するように形成される段階と、第二鋳型セットの第二型穴の内部のワックス液を冷却することにより、第二ワックスパターン部を形成し、第二ワックスパターン部は一体になるように第一ワックスパターン部の結合部に結合されることにより、共同でヘッドワックスパターンを組成して精密鋳造によりヘッド鋳物を鋳造する段階とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
a)第一鋳型セット(200)を利用して予め第一ワックスパターン部(20)を製造し、第一ワックスパターン部(20)には結合部(21)が形成される段階と、 b)第一ワックスパターン部(20)を第二鋳型セット(300)の第一型穴(301)の内部に置き入れ、第一型穴(301)は実質的に予定されたヘッドの第一部位の形状に対応するように形成される段階と、 c)ワックス液を第二鋳型セット(300)の第二型穴(302)の内部に注入させ、第二型穴(302)は実質的に予定されたヘッドの第二部位の形状に対応するように形成される段階と、 d)第二鋳型セット(300)の第二型穴(302)の内部の上記ワックス液を冷却することにより、第二ワックスパターン部(30)を形成し、第二ワックスパターン部(30)は一体になるように第一ワックスパターン部(20)の結合部(21)に結合されることにより、共同でヘッドワックスパターン(40)を組成する段階と、 e)ヘッドワックスパターン(40)をセラミックスラリーに浸漬してセラミックシェル(400)を形成させ、それからセラミックシェル(400)に対して加熱による脱蝋を行う段階と、 f)セラミックシェル(400)を利用して鋳造を行うことにより、ヘッド鋳物(50)を製成する段階と、 を含むゴルフクラブヘッドの製造方法。
IPC (1件):
A63B 53/04
FI (1件):
A63B53/04 B
Fターム (7件):
2C002AA02 ,  2C002AA03 ,  2C002CH01 ,  2C002CH04 ,  2C002MM04 ,  2C002PP02 ,  2C002PP05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 中華民国公告番号第514574号公報

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