特許
J-GLOBAL ID:200903002831647033

取引情報配信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084810
公開番号(公開出願番号):特開平6-301708
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】取引の情報を、簡易な処理で、迅速に、その順序性を保証しつつ、高い信頼性で利用者に配信する。【構成】受信処理部31は、勘定系システム2より、通し番号についてランダムな順序で受け取った、それぞれ通し番号が付された取引データを、配信情報データベース33の、受け取った取引データに対応する口座用の領域331内の通し番号に対応した領域に書き込み、配信する必要のある取引データに付される通し番号のうちの最小の通し番号を配信開始通番79として管理テ-ブル323に書き込み、前記最小の通し番号までの間の通し番号を付された取引データが全て前記配信情報データベースに記憶されている通し番号のうちの最大の通し番号を配信終了通番81として前記管理テ-ブル323に書き込む。配信処理部34は、前記管理テ-ブル323を参照し、前記配信開始通番79から配信終了通番81までの間の通し番号を付された取引データを、通し番号に対応する領域より順次読みだし当該口座の利用者の利用者端末51に通信網を介して送信する。
請求項(抜粋):
行われた取引の内容に関する情報であって、取引の発生順に通し番号を付された情報である取引情報を、前記通し番号に関してランダムな順序に受け取り、受け取った取引情報を前記通し番号に従った順序で所定の送信先に送信する取引情報配信装置であって、取引情報を記憶する配信情報データベースと、前記配信情報データベースに記憶されている取引情報を管理するための管理テ-ブルと、受け取った取引情報を前記配信情報データベースに書き込む受信処理部と、前記配信情報データベースに記憶されている取引情報を読みだし、所定の送信先に送信する配信処理部とを有し、前記配信情報データベースは、それぞれが通し番号のそれぞれに対応した領域を、対応する通し番号順に論理的に連結した複数の領域を含み、前記受信処理部は、受け取った各取引情報を、前記配信情報データベースの、当該取引情報に付されている通し番号に対応した領域に書き込む手段と、前記配信処理部が送信する必要のある取引情報に付される通し番号のうちの最小の通し番号を配信開始通番として前記管理テ-ブルに書き込み、前記配信開始通番までの間の通し番号を付された取引情報が全て前記配信情報データベースに記憶されている通し番号のうちの最大の通し番号を配信終了通番として前記管理テ-ブルに書き込む手段とを備え、前記配信処理部は、前記管理テ-ブルを参照し、前記配信開始通番から配信終了通番までの間の通し番号を付された取引情報を、前記配信情報データベースの通し番号に対応した領域より前記連結の順序で順次読みだし所定の送信先に送信する手段を備えていることを特徴とする取引情報配信装置。
IPC (3件):
G06F 15/30 360 ,  G06F 15/30 ,  G07D 9/00 451
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-073425
  • 特開昭55-140347
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-073425
  • 特開昭63-073425
  • 特開昭55-140347
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