特許
J-GLOBAL ID:200903002833332919

取り外し可能な自動車のドアヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154816
公開番号(公開出願番号):特開平11-101048
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ヒンジの二分割品をヒンジピンの所で半径方向に安定に支持できる取外し可能な自動車のドアヒンジを提供する。【解決手段】 一方のヒンジの羽根1を一方のドア装置部品、他方のヒンジ羽根2を他方のドア装置部品の支柱に固定し、ヒンジピン3を軸受4により軸方向に移動しないように支承し、ヒンジピン3の連結部がヒンジ羽根に対向する側にピン3の自由端方向に先細る円錐部10を形成し、円錐状に形成された継足部分を持つネジナット20で分離を防止するドアヒンジにおいて、外ネジ山18を有するヒンジピン3の突起17が不足寸法に対し二つの円錐状拡大部13,21の間のヒンジカラーの穴5,14の円筒状部分の内径を有し、ネジナット20の円錐状継足部分19に続くネック状の突起17がヒンジカラーの穴5,14とヒンジピン3の突起17の間のリングスペースに嵌まる構造となっている。
請求項(抜粋):
一方のヒンジの羽根を一方のドア装置部品、ドアあるいはドアの支柱に、また他方のヒンジの羽根を他方のドア装置部品、ドアあるいはドアの支柱に固定し、ヒンジの軸を形成するヒンジのピンを保守不要の軸受により一方のヒンジの羽根のヒンジカラーに自由に回転するが、軸方向に移動しないように支承し、ヒンジを継ぎ合わせた時に他方のヒンジの羽根のヒンジカラーに回転止めして連結し、ヒンジのピンが二つのヒンジの羽根のヒンジカラーの対向する動作面の間に嵌まる半径方向に突出した連結部を有し、この連結部が取り外し可能なヒンジの羽根に対向する側にヒンジのピンの自由端に向けて先細る円錐部を形成し、他方のヒンジの羽根のヒンジカラーの穴の対応する円錐状の拡大部が前記連結部に付属し、取り外し可能なヒンジの羽根が更に外周ネジのあるヒンジのピンの軸方向の突起に螺合でき、他方の取り外し可能なヒンジの羽根のヒンジカラーの穴の対応する円錐状の拡大部が付属し、円錐状に形成された継足部分を持つナジナットで自動的に外れることを防止されている自動車のドアヒンジにおいて、外ネジ山を付けたヒンジのピンの突起が不足寸法に対して二つの円錐状の拡大部の間に延びているヒンジカラーの穴の円筒状の長手部分の内径を有し、ネジナットの円錐状の継足部分に続くネック状の突起がヒンジカラーの穴とヒンジのピンの突起の間のリングスペースに嵌まることを特徴とする自動車のドアヒンジ。
IPC (2件):
E05D 7/10 ,  B60J 5/04
FI (2件):
E05D 7/10 ,  B60J 5/04 L

前のページに戻る