特許
J-GLOBAL ID:200903002835929483

表面で増強される分析法および基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500284
公開番号(公開出願番号):特表平11-507128
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】表面をつけた物品が、基材表面と、金属の島と、間隔/カップリング剤層と、検出されるべきワークピース分子に結合する結合パートナー分子とを含んだ、表面で増強される分折法。一群の間隔をあけられた金属の島が基材上に形成され、それらの間には少なくともいくつかの相互連結が形成される。連続的な層が島および島の間の全表面を覆う。連続的な層は第1の結合パートナー分子を固定化するカップリング剤を含む。第1のパートナー分子はカップリング剤と結合し、第2の結合パートナー分子は第1の結合パートナー分子と結合して、ワークピース結合パートナー分子の存在または濃度の検出を可能にする。
請求項(抜粋):
1.表面で増強される分析法に用いるための表面をつけた物品であって、 基材表面を有する基材本体と、 前記基材表面上の互いに間隔をあけられた複数の金属の島の群と、 前記金属の島の少なくともいくつかの間に形成され、金属であり、かつ前記金属の島よりも厚みの小さい相互連結部と、 前記島を覆い、カップリング剤を含む連続的な層と、 第1および第2の結合パートナー分子とを含み、 前記連続的な層は、当該層が設けられる前に露出していた複数の前記金属の島の間にあるすべての表面をも覆うものであり、 前記第1のパートナー分子は前記カップリング剤に結合されており、前記第2の結合パートナー分子は前記カップリング剤に結合されておらず、前記第1の結合パートナー分子は前記第2の結合パートナー分子の結合パートナーであり、前記第1および前記第2のパートナー分子は互いに対して特異的結合親和性を有する異なる分子である、物品。

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