特許
J-GLOBAL ID:200903002835957894
固体レーザー増幅器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 桜井 周矩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078355
公開番号(公開出願番号):特開2005-268506
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 従来のフラッシュランプを用いたレーザーシステムは、発振効率が低い、装置が大型になる、高繰り返し発振ができない、ビーム品質が不十分などの技術課題があり、又高出力半導体レーザー4を励起光源とするものは、半導体レーザーの出力エネルギーが低いので、固体レーザー材料に蓄積されているエネルギーを十分に抽出することはできず、出力エネルギーや効率が低いという欠点があった。【解決手段】 本発明の固体レーザー増幅器では、高出力半導体レーザーで励起することにより高繰り返しで高エネルギーのレーザー光1を増幅できること、及び高耐力位相共役鏡でレーザー光の波面補正することにより、集光性能の良い高いビーム品質のレーザー光を高エネルギーで増幅できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
発振器、光アイソレーター、ポラライザー、増幅器、レンズ、波長板、折り返し鏡、ビーム拡大光学系、アパーチャー、空間フィルター、偏光回転子、像転送光学系、回転ウエッジ板、及び位相共役鏡で構成され、発振器からのレーザー光が、増幅器からの戻り光防止のための光アイソレーターを透過後、前置増幅として増幅器を多数回パスし、前置増幅されたレーザー光が、波長板により偏光の回転を利用してポラライザーで取り出され、ビーム拡大光学系でビーム径を拡大され、アパーチャーによってそのビームの中心部分のみを切り取られてフラットトップの形状に整形され、その後空間フィルターで高周波成分の除去を行い、主増幅として前置増幅とは異なる光路で増幅器に再度入射し多数回パスして、ポラライザー、波長板、ファラデー回転子により偏光の回転を利用して取り出され、熱レンズ効果の補正は、前置増幅部及び主増幅部においてレンズで、主増幅部においてはさらに位相共役鏡を用いて行われ、熱複屈折効果の補正は、主増幅部において45度の旋光角を持つ偏光回転子を用いて行われ、主増幅部においてフラットトップのビームプロファイルを維持しエネルギーを効率よく抽出するため像転送光学系で像転送され、1台の増幅器のみで熱レンズ効果及び熱複屈折効果を補正し、増幅器を多数回パスさせることにより小型、高効率で高ビーム品質のレーザー光を増幅できることを特徴とする固体レーザー増幅器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5F172AE03
, 5F172AF02
, 5F172AL04
, 5F172DD03
, 5F172EE13
, 5F172NN23
, 5F172NN27
, 5F172NR12
, 5F172NR13
引用特許:
引用文献:
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