特許
J-GLOBAL ID:200903002837436042

プラズマ補助触媒還元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512691
公開番号(公開出願番号):特表2002-515103
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】二部触媒は、酸化部と還元部とを備えている。第一部は、O2の存在下に、NOをNO2へと変換することを意図している。第二部は、NO2を、N2、O2およびH2Oを含む環境的に良性のガスへと変換するように作用する。第一部においてNOを予めNO2へと変換しておくことによって、NOxを還元する第二部の効率が向上する。例えば、内燃機関の排気を、パイプによって第一のチャンバへと接続する。酸化触媒は、O2の存在下にNOをNO2へと変換し、白金/アルミナ、即ちPt/Al触媒を含んでいる。炭化水素(CxHy)の流れを管からチャンバへと入力する。例えば、プロペンを炭化水素源として使用できる。第一の触媒からのNOxは、チャンバ中の炭化水素と混合される。この混合物は第二の還元触媒へと進み、第二の還元触媒はNO2をN2、O2およびH2Oへと変換し、ガンマ-アルミナ(γ-Al2O3)を含有している。この炭化水素とNOxは、第二の触媒を通過している間に同時に還元される。
請求項(抜粋):
高温燃焼からの排気中の亜酸化窒素(NOx)を還元する方法であって、 エンジンの排気中の実質的にすべてのNOを、酸化触媒によって、NO2を含有する中間ガス流へと変換する工程;および NO2を含有する前記中間ガス流のほぼ全体を、NO2の変換生成物であるN2、CO2およびH2Oを含有し、NOとNO2(NOx)とを実質的にほとんど含有しない出力ガス流へと変換する工程を有しており、 ここで第一部の触媒を使用してNOをNO2へと変換し、次いで第二部の選択的触媒能を有する還元(SCR)触媒を使用してNO2と炭化水素とをN2、CO2およびH2Oへと変換する方法。
IPC (2件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/94
FI (2件):
F01N 3/08 C ,  B01D 53/36 102 A

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