特許
J-GLOBAL ID:200903002838585998

擬レーダ式障害物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045638
公開番号(公開出願番号):特開平11-248827
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 必要電力が小さく、装置構成が簡素な擬レーダ式障害物検知装置を提供する。【解決手段】 道路または線路に沿わせてその両側に漏洩伝送路を布設し、一方の漏洩伝送路より他方の漏洩伝送路へ電波を放射して障害物を検知する擬レーダ式障害物検知装置において、一方の漏洩伝送路1の一端へ周波数が時間的に変化する信号を出力する送信器3を設け、他方の漏洩伝送路2の同じ側の一端で送信器3が出力した信号の周波数と漏洩伝送路1,2を経由してきた信号の周波数との差の周波数を持つ周波数差分信号を取り出すミキサ7を設け、この周波数差分信号を解析して障害物を検知する受信器4を設けた。漏洩伝送路1,2による遅延の大きさに比例して周波数差が大きいので、周波数分布から障害物位置が検知できる。
請求項(抜粋):
道路または線路に沿わせてその両側に漏洩伝送路を布設し、一方の漏洩伝送路より他方の漏洩伝送路へ電波を放射して障害物を検知する擬レーダ式障害物検知装置において、一方の漏洩伝送路の一端へ周波数が時間的に変化する信号を出力する送信器を設け、他方の漏洩伝送路の同じ側の一端で前記送信器が出力した信号の周波数と前記漏洩伝送路を経由してきた信号の周波数との差の周波数を持つ周波数差分信号を取り出すミキサを設け、この周波数差分信号を解析して障害物を検知する受信器を設けたことを特徴とする擬レーダ式障害物検知装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 11/02
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 11/00 A

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