特許

J-GLOBAL ID：200903002839922297

還元鉄ブリケットの製造方法

発明者： 南雲 博 ,  稲田 裕 ,  菅野 愿哲 ,  津下 修
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 金丸 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-157392
公開番号（公開出願番号）：特開平6-316718
出願日： 1993年06月28日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：

【要約】【構成】 直接還元製鉄法により得られた還元鉄をブリケットマシン設備によりブリケットに成形し、この高温状態の還元鉄ブリケットを、スプレー水にて 150°C/分〜 250°C/分の冷却速度で徐冷する還元鉄ブリケットの製造方法。【効果】 貯蔵、輸送での割れが少なく、割れ等に伴う粉の発生が少なく且つ金属化率が良好な還元鉄ブリケットが得られ、これにより、還元鉄ブリケットの貯蔵、輸送中の目減り、粉塵による運搬車、船、あるいはこれらへの搬出入設備等、さらにはそこで作業する人へ与える悪影響などが改善される。また、割れが少なくなることから、割れ面における還元鉄自体の再酸化も少なくなり品質が安定する。

請求項（抜粋）：

直接還元製鉄法により得られた還元鉄をブリケットマシン設備によりブリケットに成形し、この高温状態の還元鉄ブリケットを、スプレー水にて 150°C/分〜 250°C/分の冷却速度で徐冷することを特徴とする還元鉄ブリケットの製造方法。

IPC (2件)：

C21B 13/00 ,  C22B 1/14