特許
J-GLOBAL ID:200903002840520860
改質器の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083357
公開番号(公開出願番号):特開2003-277006
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 基準負荷より負荷が大きくなる領域においても改質器内の反応を効率的に行わせる。【解決手段】 原料入口と、気体入口と、改質反応と部分酸化反応とを行って水素を含む改質ガスを生成する触媒とからなる改質器(8)において、部分酸化反応に必要な気体流量である要求気体流量Qneedを原料流量に基づいて算出する要求気体流量算出手段(21)と、改質器内部のピーク温度位置を推定するピーク温度位置推定手段(21)と、このピーク温度位置が基準ピーク温度位置より下流側に移動したとき、前記要求気体流量Qneedを減量側に補正して気体流量Q1を算出する気体流量算出手段(21)と、この算出した気体流量Q1が気体入口から供給されるように気体入口流量調整手段(12)を制御する制御手段(21)とを備える。
請求項(抜粋):
負荷に応じた原料を供給する原料入口と、部分酸化反応に用いる酸素を含む気体を供給する気体入口と、酸素を含む気体と原料とを用いて改質反応と部分酸化反応とを行って水素を含む改質ガスを生成する触媒と、この生成された改質ガスを排出するガス出口とからなる改質器において、気体入口の流量を調整可能な気体入口流量調整手段と、部分酸化反応に必要な気体流量である要求気体流量を原料流量に基づいて算出する要求気体流量算出手段と、改質器内部のピーク温度位置を推定するピーク温度位置推定手段と、このピーク温度位置が基準ピーク温度位置より下流側に移動したとき、前記要求気体流量を減量側に補正して気体流量を算出する気体流量算出手段と、この算出した気体流量が気体入口から供給されるように気体入口流量調整手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする改質器の制御装置。
IPC (3件):
C01B 3/32
, H01M 8/06
, H01M 8/10
FI (3件):
C01B 3/32 A
, H01M 8/06 A
, H01M 8/10
Fターム (7件):
4G140EA02
, 4G140EA06
, 4G140EA07
, 4G140EB43
, 5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
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